NiziU、Mrs․ GREEN APPLEとの対バンライブを成功裏に終了…「点描の唄」のコラボステージも話題に

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Kアリーナ横浜にて開催された、テレビ朝日開局65周年記念ライブ「The Performance」の4月12日(金)、13日(土)公演にNiziUが出演した。Mrs. GREEN APPLEとの対バンライブで来場のオーディエンスを2日間にわたり魅了した。

昨年、各アーティストのSNSにてMrs. GREEN APPLEの「ダンスホール」、NiziUの「HEARTRIS」と、それぞれの大人気曲のダンスコラボレーション動画を公開し話題を集めていた中、ミュージックシーンを席巻中の二組による初の対バンライブの開催は発表ととも話題をさらい、2日間ともにソールドアウトとなった。

開演時間となり、スタイリッシュなアタック映像が流れ、NiziUを乗せたリフターがステージに登場。すぐさま会場は大歓声に包まれた。この日のために彼女たちは、昨年の単独ツアー以来のバンドを引っ提げてのパフォーマンスを敢行。ストリーミング再生回数とミュージックビデオの総再生回数がともに驚異の3億回越えを記録している、プレデビュー曲「Make you happy」から始まり、全世界の音楽チャート123冠のヒットチューン「Take a picture」など人気曲を冒頭から披露し、会場のボルテージは早くもMAXに。

その後も、単独ライブでも人気を誇る「I AM」や「Baby I'm a star」などのアップテンポなナンバーで、オーディエンスの熱気をさらに上げ続け、途中「映画ドラえもん のび太と空の理想郷(ユートピア)」の主題歌「Paradise」では持ち前の歌唱力をしっかりと響かせるなど、WithU(NiziUファンの総称)はもちろんのこと、JAM'S(Mrs. GREEN APPLEファンの総称)も、共に楽しむことができたであろう豪華な楽曲の数々を立て続けに披露した。

MCでは、リーダーのマコがMrs. GREEN APPLEの楽曲をよく聴いており、特に「Magic」がお気に入りであるという話もあがり、メンバー各々が今回のライブに対して並々ならぬ意気込みを持ち、本日の共演を非常に心待ちにしていたことを口々に述べた。

NiziUのライブも終盤に差し掛かり、彼女たちは韓国デビュー曲である「HEARTRIS」を披露した。会場が更なる大きな盛り上がりを見せる中、ラストサビでMrs. GREEN APPLEの大森元貴が登場するサプライズも。昨年末以来の「HEARTRIS」コラボパフォーマンスで、NiziUのメンバーとともに一糸乱れぬダンスを繰り広げ、会場は大歓声に包まれた。

ライブは瞬く間に終わりに近づき、3月にリリースされ、Apple MusicやSpotifyなど各種音楽サービスでも好調なチャート推移を見せる、映画「恋わずらいのエリー」主題歌の「SWEET NONFICTION」や、NiziU“初の春うた”でユニバーサル・スタジオ・ジャパンのキャンペーン「ユニ春」のテーマソングにも起用された「Memories」を披露し、歓声に包まれながら、この日のために用意されたステージは終了した。

しかし今回のライブは“Mrs. GREEN APPLEとの対バンライブ”。これだけでは終わらなかった。

前述の「HEARTRIS」における大森元貴とのコラボで会場を湧かせたように、Mrs. GREEN APPLEが大ヒット曲である「ダンスホール」を歌唱する際、NiziUがサプライズでステージに登場し、キレキレのダンスを披露した。こちらも昨年のSNSでのコラボレーション以来のパフォーマンスであったため、JAM'SからもWithUからも大歓喜の声が上がった。

さらに4月13日(土)公演では、Mrs. GREEN APPLEの人気曲である「点描の唄」の歌唱に、リク、ミイヒ、ニナが参加し、のびやかで高い歌を聴かせ、大森元貴との美しいボーカルのハーモニーでオーディエンスを魅了した。

ライブの最後には、Mrs. GREEN APPLEとともにライブに訪れた多くのファンと記念撮影を行い、2日間に渡ってKアリーナ横浜を熱狂の渦に巻き込んだ貴重な対バンライブを締めくくった。アグレッシブでハイテンションなライブパフォーマンスの数々は、訪れた人々の記憶に鮮烈な印象を焼き付けた。