99分17秒までリードもまさかの敗戦…B・フェルナンデス「受け入れるのは難しい」

写真拡大

 マンチェスター・ユナイテッドを率いるポルトガル代表MFブルーノ・フェルナンデスがチェルシー戦を振り返った。

 プレミアリーグ第31節が4日に行われ、マンチェスター・ユナイテッドはチェルシーと対戦。2点を先行されたものの、34分にアレハンドロ・ガルナチョのゴールで1点を返すと、39分にはB・フェルナンデスが頭で同点弾をマーク。さらに、67分には再びガルナチョのゴールで勝ち越したものの、後半アディショナルタイムに2失点を喫し、3−4での敗戦となった。

 データサイト『OPTA』によると、この試合99分17秒までリードをしていたマンチェスター・ユナイテッドは、プレミアリーグの試合でリードしていながら敗れた最も遅い記録になったという。

 B・フェルナンデスは試合後、イギリスメディア『TNT Sports』で「試合は僕たちの手の中にあったのに、それを手放してしまった。イライラする結果だ。受け入れるのは難しい。最後の数分間までよくコントロールできていた。しかし、彼らは2つのチャンスを得て、2ゴールを決めた」と悔しさを吐露しながら、次のように続けた。

「コーナーからの始まりはもっと早くしなければならない。彼らがコーナーキックやスローインを早く始めることは事前にわかっていたからね。最近の試合ではシュートを打たれ過ぎてしまっている。ボックスを守ることが重要だ」

 なお、次節は7日にホームでリヴァプールと対戦する予定となっているマンチェスター・ユナイテッド。B・フェルナンデスは「大事な試合」であることを強調しつつ、「(チームメイトには)何も言う必要などない。何か言う必要があるとしたら、それは問題だ。なぜなら、ここは巨大なクラブだからね」と語った。


【ハイライト動画】チェルシーvsマンチェスター・ユナイテッド