横浜FM対川崎での衝突シーンに会場騒然(写真はイメージです)【写真:徳原隆元】

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治療で一時プレー中断

 横浜F・マリノスは4月3日、平日開催のJ1リーグ第6節に川崎フロンターレと対戦。

 “神奈川ダービー”の一戦は雨のなか行われたが、空中戦の競り合いの流れから一時会場が騒然となるシーンがあった。

 前半12分、横浜FM陣地でハイボールを競り合ったDF上島拓巳と川崎FWエリソンが衝突。しばらく立ち上がれなかった2人だが、先に上島が起き上がり無事を確認する。一方のエリソンはピッチ内で治療を続けていたが、一旦スタッフに連れられ外に。その後プレーに復帰した。

 その直後には、MF喜田拓也との接触で川崎MF脇坂泰斗が倒れる。これがファウルになり、リスタートしようと川崎側がパスを送るも主審が一旦静止。流れから一時騒然となった。

 そして前半17分、川崎MF瀬古樹とペナルティーエリア内での接触でFWアンデルソン・ロペスが倒れ込む。これがノーファウルの判定となると、横浜FMサポーターからは不満のブーイングが起こった。

 前半23分にはコーナーキックから上島がヘディングシュート。枠に飛んでいたが、カバーに入っていた川崎MF橘田健人が左もものあたりで何とか弾いた。このシーンではプレー後に上島がピッチにうつぶせで起き上がれない状態に。ファウルなどの判定は出なかったが、激しい競り合いがエリア内で行われている。(FOOTBALL ZONE編集部)