掲載:THE FIRST TIMES

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■「エンドロールで(楽曲が)流れた際は本当に嬉しく、エリーの心情や妄想するシーンが甦ってきました」(NiziU・MAKO)

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映画『恋わずらいのエリー』(3月15日公開)の前夜祭イベントが、3月14日に開催。公開前夜に全国で初めて映画を観た来場客からの盛大な拍手と黄色い歓声を浴びながら、宮世琉弥、原 菜乃華、白宮みずほ、綱 啓永、小関裕太ら豪華キャストと三木監督の計6名が次々に登壇した。
鳴り止まない拍手のなか、本作で映画初主演を果たした宮世は「今日こうして無事にイベントを開くことができてすごくうれしいですし、(映画を観終わった)皆さん一人ひとりの顔を見ると、こちらまで笑顔になります! ありがとうございます!」と挨拶。

W主演で恋愛映画初主演の原は「本日はよろしくお願いします。本当に…撮影からあっという間でした! 今日はすごく楽しみで、こうして温かく迎えてくださって。緊張していましたが、すごくホッとしています」と喜びを伝えた。

続く白宮は「この作品が初めての映画だったのですごくドキドキしていたのですが、無事この日を迎えられて、うれしい気持ちです!」、綱は「ついに明日公開ということで、全国の皆さんのもとにこの映画が届くと思うと、すごくうれしい気持ちでいっぱいです!」、小関は「いろんなラブストーリーに関わらせてもらってきましたが、この作品にしかない面白さやオリジナリティなど、いろんな要素があったと思うので、これから公開されてたくさんの方に、この映画の素敵な部分が広まったらいいなと思います!」と意気込みを伝えた。

そして三木監督は「撮影から公開まで、ドキドキしながら今日を迎えました。宮世くんの初主演映画、皆さんいかがでしたか?」と観客へ尋ねると、宮世に「何かないの?」とまさかの無茶ブリ! すかさず「実は今日、超緊張しているので、温かい目で観てほしいなと思います。前夜祭でもすごく緊張しているので、明日どんな気持ちで(初日を)迎えるんだろう、と感慨深いです!」と、宮世が映画がいよいよ公開となる喜びを伝えイベントがスタートした。

さらに、本作で初の実写映画主題歌を担当し、初の映画出演も果たしたNiziUのメンバーも会場に駆けつけ、ステージがますます華やかに。リーダーのMAKOは「エンドロールで(楽曲が)流れた際は本当にうれしく、エリーの心情や妄想するシーンが甦ってきました。エリーが恋を通して、自信を持ったり自分を好きになっていくところが楽曲とマッチしていた」と、映画を観て自身が感動したシーンについて明かした。

そして、本作のキャッチフレーズ「#妄想バンザイ」にちなんで、登壇者がついつい夢中になってしまうものや大好きなコトを発表するという本作ならではの“◯◯バンザイ”なコーナーへ。登壇者らが一斉に“◯◯バンザイ”と書かれたフリップをお披露目。

宮世は「『恋わずらいのエリー』無事公開!! バンザイ」と掲げ、自身初の主演作がいよいよ明日公開となることについて感慨深い様子。

原は「SWEET NONFICTION バンザイ」とし、NiziUが歌う本作の主題歌を挙げ、「ずっと頭から離れないすごく素敵な曲で、ずっと口ずさんでしまいます。NiziUさんの楽曲が本当に素敵」と映画にピッタリな主題歌を大絶賛。

続く白宮は「アニメ(ハート) バンザイ」、綱「サウナ バンザイ」、小関「カメラ バンザイ」とそれぞれ個性いっぱいの“○○バンザイ”シリーズを伝えた。

そしてNiziUのメンバーは、MAKO「チョコレート バンザイ」、RIO「お母さんの手料理 バンザイ」、MAYA「名前探し バンザイ」、 RIKU「炭酸飲料 バンザイ」、 AYAKA「納豆(ハート) バンザイ」、MAYUKA「牛タン(ハート) バンザイ」、RIMA「おえかき バンザイ」、MIIHI「りぼん バンザイ」、NINA「1人映画 バンザイ」と思い思いのバンザイが続く。

最後に本作のメガホンを取った三木監督は「オミ・エリーバンザイ」と本作のW主演である宮世と原の役名を挙げると、ふたりはすかさず「ありがとうございます!」と感謝を伝えた。

三木監督は「現場に入ると、(宮世が)この映画に賭けているんだなという気持ちが伝わってきて、僕も頑張らなければと感じた」と、宮世の熱意に心を動かされたことを打ち明けた。

いよいよイベントは終盤に。宮世と原はバズーカを手にし、登壇者らによる「恋わずらいの……」という掛け声に続いて、観客らが「エリー!!!」と応えると、宮世と原は会場に用意された巨大バルーンに向かって勢いよくバズーカを発射。バルーンが弾けると中からハート型の紙吹雪と大量のハート型ミニバルーンが舞い降り会場のテンションは最高潮に! 大きな拍手と歓声に包まれた。

そして、W主演の原は「皆さんがお客さん第一号ということで、観ていただいてすごくうれしかったですし、今日を迎えられてホッとしています。公開まであと1日、もっと盛り上げていきたいです! たくさんオミくんにキュンキュンして、個性豊かなキャラクターをたくさん愛してあげて、何度でも観にきてください!」と特大の作品への愛を伝えた。

宮世は「この作品はラブストーリーでもありつつヒューマンドラマな部分もたくさんありますし、エリーの妄想の世界はセットもかわいい。NiziUさんの『SWEET NONFICTION』がまさにこの世界観にマッチしているなと思いましたし、個性豊かなキャラクター一人ひとりがいろんな感情を持っていて、それが重なり合ってこの作品が出来たんじゃないかなと思っています。皆さん、まだ観足りないですよね!? なので明日から、映画館で全部! 朝昼晩、全部! 観に行ってください。よろしくお願いします!」とコメントしたかと思うと、続いて「ってさっき綱くんが言ってました」と自身のコメントを仲良しの綱を巻き込み笑いを誘った。すかさず綱は「言ってないよ~」と笑顔。宮世は「本当に皆さん今日はありがとうございました! これからも映画『恋わずらいのエリー』をよろしくお願いします!」と締めくくり、ピンクのバルーンで彩り溢れた会場は拍手に包まれ大盛況のなか、幕を閉じた。

映画情報
『恋わずらいのエリー』

3月15日(金)公開
原作:藤もも『恋わずらいのエリー』(講談社「デザートKC」刊)
出演:宮世琉弥 原菜乃華(W主演)
西村拓哉 白宮みずほ 藤本洸大・綱啓永
小関裕太
監督:三木康一郎
脚本:おかざきさとこ
主題歌:NiziU「SWEET NONFICTION」
配給:松竹株式会社
(C)2024「恋わずらいのエリー」製作委員会
(C)藤もも/講談社

『恋わずらいのエリー』作品サイト
http://movies.shochiku.co.jp/lovesickellie