【志麻さんの和食】え、バルサミコ酢とオリーブ油で⁉風味豊かな「洋風ぶり大根」に挑戦！コク深うま～♡
【志麻さんのお祝いご飯】ひなまつりに作りたい「洋風ちらし」に挑戦！サーモンがねっとり濃ゆくて極上♡
『沸騰ワード10』で披露された和×仏の「志麻さんレシピ」！
『沸騰ワード10』は、日本テレビ系列で放送されているテレビ番組です。まさに話題沸騰中の「”面白いワード”を徹底調査」して発信してくれている、「業界リサーチバラエティー」番組なんです。そこで披露されていたのが今回挑戦する志麻さんの「洋風ぶり大根」。
"伝説の家政婦"と称される「タサン 志麻」さんは、料理本の執筆、レシピ開発、多数のメディア出演により、幅広い層から支持を受けていることで知られています。この記事を読んでいる料理好きの方の中にも、志麻さんのファンは多いのではないでしょうか♪志麻さんの料理に対するポリシーは「家庭料理はもっと手軽に楽しめるべき」だというだけあって、元フランス料理シェフの経歴を持つ志麻さんのレシピは、家庭で簡単に再現可能でありながら、手軽なフレンチや和洋折衷の料理も豊富で、おいしいものばかりです。
こんな味わい初めて！「洋風ぶり大根」に挑戦♪
「洋風ぶり大根」は盛り付けまで大事なポイント！さっそく挑戦していきましょう。
【材料】（2人分）
ぶり（切り身）…2切れ
大根…1/4本
コンソメ（固形）…1個
長ねぎ…10cm
青ねぎ…3本
バルサミコ酢…大さじ2
塩…適量
こしょう…適量
小麦粉…適量
サラダ油…適量
オリーブオイル…適量
しょうゆ…大さじ2
蜂蜜…小さじ1
【作り方】
1．大根を4cm幅で輪切りにし、厚めに皮むきをする。
ピーラーで2周くらい剥いてみました♪
2．青ねぎを3cm幅の斜め切りに、長ねぎを白髪ねぎにしたら水にさらし、ザルにあげておく。
3．鍋に1の大根と、ひたひたに浸るくらいの水（分量外）、コンソメを入れ弱火で1時間ほど煮ていく。
途中で大根を裏返しながら、コンソメを染み込ませていきましょう！
初めは「裏返す必要なんて無さそう」なんて余裕かましていたら、水がどんどん減っていきましたので要注意です（笑）。
4．ぶりの表面に塩、こしょう、小麦粉をまぶす。
茶漉しを使うと満遍なくまぶしやすい！
5．フライパンにサラダ油を引き温めたら、4のぶりを入れ、弱火～中火で両面を5分ほど焼く。
6．5にバルサミコ酢を入れ、半量まで煮詰めたらしょうゆ、蜂蜜を加えてソースにとろみがつくまで煮詰め、ぶりに絡めていく。
バルサミコ酢の独特な香りが広がります。どんな味わいになるかワクワクします♪
7．お皿に3の大根を乗せたら、その上に6のぶりを乗せ、フライパンに残ったソースをかけ、2の青ねぎと長ねぎを飾りつける。周りにもソースと、オリーブオイルをかけたら完成♪
公式SNSでは、ぶりの上からソースをかけることは文章では書かれていませんでしたが、画像ではかけているようだったので、かけてみました♪おしゃれなフレンチのような仕上がり♡こんな盛り付け初めて！
バルサミコ酢とオリーブオイルで、風味豊かな洋風照り焼き!?
食べてみると、ぶりはふっくらとしてジューシー！見た目も食べた感じも、一見照り焼きのようなのですが、いつものぶりの照り焼きとは一味違うんです。甘くてコクのあるしょうゆ系の味に、バルサミコ酢の特徴的な味、オリーブオイルの風味が加わることで、洋風の味わいになっています。蜂蜜のおかげもあるのでしょうか、ぶりの旨味も引き立てられている！こんなにも風味豊かで味わい深い逸品になるなんて！と驚きました。自分で作ったとは思えない、こんなものがお家で食べられるなんて！語彙力がなくなるくらい、感動してしまいました♪
コンソメの旨味しみしみの大根！じゅわ～っと優しい甘さがあふれ出す♪
大根は程よいやわらかさで、噛むとじゅわ～っと汁があふれだし、コンソメの風味と大根のやさしい甘みが広がります。凝縮された旨味が染み込みつつも、さっぱりとした味わい。口の中をリセットしてくれる感じがします。普段は圧力鍋を使いがちですが、丁寧にコトコト煮込んだ甲斐があったと思わせてくれるおいしさです。4cmの厚みもなかなかの迫力だと思いましたが、食べ心地、水分の出具合など考えられているんだろうなぁ。
皆さんもぜひ、「洋風ぶり大根」で新しい味体験を楽しんでみてください♡
※1歳未満の乳児には、ぜったいに蜂蜜を与えないでください。腸内環境が未熟なため、「乳児ボツリヌス症」を発症する危険性があります。
