元西武のデビッド・マキノン【写真:矢口亨】

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元西武のマキノンがサムスンの一員としてロッテとの練習試合に出場

 韓国KBOのサムスンは沖縄・糸満でロッテと練習試合を行った。昨季まで西武でプレーしたデビッド・マキノン内野手が「4番・一塁」で出場。2回には右前打を放った。SNSでは「自分的には残って欲しかったなぁ」と寂しさを募らせるファンの姿が見られた。

 マキノンは昨季から西武に加入。127試合に出場して打率.259、ともにチーム2位の15本塁打、50打点をマークした。プロ野球の分析を行う株式会社DELTAのデータによると、WARはサンタナ(ヤクルト)と並んで助っ人野手最高の「2.1」だった。

 守備も警戒でリーグトップとなるUZR6.5を記録していた。しかし、オフに自由契約となり退団。韓国サムスンに入団すると、再び沖縄でかつてのライバルたちと対戦した。

 ロッテには西武時代のチームメートも。現役ドラフトで移籍した愛斗外野手と試合後には2ショットも。マキノンも「頑張れアイト!!! 会えてよかった!」と自身のX(旧ツイッター)で反応していた。SNSでは「また日本でプレーして欲しいなぁ」「泣きそう」「笑顔が見れて嬉しいよ」とコメントが寄せられていた。(Full-Count編集部)