八百長疑惑:渦中の審判団は過去7試合で疑惑に関与
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オーストリアのラピド・ウィーンと、チェコの1.FCスロヴァッコによる練習試合において、この審判団は幾つかの疑わしいペナルティを与えており、その結果で2ゴールが認められる結果に。最終的にはラピドが2−1で勝利を収めた。試合後そのラピドのホフマン代表は「試合中、我々はただただ驚き、とにかく信じられなかった」とコメント。
たださらに信じられないことに、これまでにこの審判団たちは7つの練習試合においても、疑惑の判定を繰り返していたことが明らかとなった。キッカーが得た情報によればそれはリガFC対FKサラエボ(2023年2月12日、2:1)、SCドニプロ-1対FKアウダ・リガ(2023年2月7日、5:1)、シャフタール・ドネツク対ルドゴレツ・ラズグラド戦(2023年1月31日、2:2)、CSKAソフィア対シャフタール・カラガンディ(2023年1月30日、3対3)、イラクU20対キルギスタンU20(2023年1月26日、2対1)、ヴォルフスベルガーAC対ヤギェロニア・ビャウィストク( 2020年1月30日、3-2)。
果たしてこの疑惑が解明される日が訪れるのか。実はそれ自体さえも不明なのだ。というのもUEFAは以前にキッカーに対して、これらはクラブ開催の新全試合であるためにUEFA自体に責任はないとの見解を示しており、また国内の法的機関が捜査を行うかどうかについては、チームや選手に勝利ボーナスが発生した試合でもないために、損害賠償問題としては不足しているためこちらも疑問視されているところ。