掲載:THE FIRST TIMES

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■「限られた時間のなかで一途に想い合う秋人と春奈が眩しく、その儚さに引き込まれました」(永瀬廉)
主演:永瀬廉(King & Prince)、ヒロイン:出口夏希による、Netflix映画『余命一年の僕が、余命半年の君と出会った話。』が2024年に配信される。

原作は、森田碧によるベストセラー小説『余命一年と宣告された僕が、余命半年の君と出会った話』(ポプラ社 刊)。小説投稿サイトに投稿されていた本作が編集者の目に留まり“タイトルで筋がほぼわかってしまうにもかかわらず、号泣する”と書籍化され、『よめぼく』としてSNSを中心に口コミに火が付き、シリーズ累計35万部を突破したヒット作だ。

そんな話題の作品が、 Netflix映画として実写映像化。監督を務めるのは、『ホットロード』『今夜、世界からこの恋が消えても』など青春恋愛映画の名手と呼び声の高い三木孝浩。脚本は『ぼくは明日、昨日のきみとデートする』で三木監督とタッグを組み、『君の膵臓をたべたい』など、多数のヒット作を生みだす吉田智子。音楽は『今夜、世界からこの恋が消えても』で三木監督とタッグを組んだ亀田誠治が担当する。

青春純愛映画の第一人者たちが、愛と死のはざまで刹那の輝きを放つ登場人物たちの心の機微を精巧に描き出す。

主演を務めるのはNetflix作品初参加となる永瀬廉。突然余命を宣告され、いろいろなことを諦めながら淡々と日々を過ごすなかで、運命の恋に出会うことで再び人生に希望を見出していく主人公・早坂秋人役を演じる。

ヒロイン・桜井春奈役は、Netflixシリーズ『舞妓さんちのまかないさん』でフレッシュな演技を魅せた出口夏希が担当。儚くも美しい恋を描く、Netflix映画『余命一年の僕が、余命半年の君と出会った話。』に注目だ。

【ストーリー】
美術の才能に溢れ、二科展の入選を目指していた早坂秋人(永瀬廉)は、心臓に腫瘍がみつかり余命一年を宣告される。感情を押し殺しながら、毎日を淡々とやり過ごしていたある日、病院の屋上で絵を描く桜井春奈(出口夏希)と出会う。自分が描いた美しい絵を、「天国。もうすぐ私が行くところ」とつぶやき、初対面の人間に「あと半年の命」とさらりと言う春奈に、秋人は次第に心惹かれていく。春奈には自分の病を隠し続け、大切な人のために必死になることで、秋人の残された無機質な時間に彩りが生まれていく――。

■永瀬廉 コメント
限られた時間のなかで一途に想い合う秋人と春奈が眩しく、その儚さに引き込まれました。期限付きの恋だからこそ、自分の余命を隠して春奈のためだけに献身を貫く日々は何よりも尊い時間で、そんな秋人の持つ優しさや強さを精一杯演じさせて頂きました。Netflixのグローバルな舞台に初参加で初主演というプレッシャーもありますが、人を愛する物語は国を問わず誰しもがきっと共感してもらえるものだと思います。互いに余命があるこの純真なラブストーリーを早く世界の皆さんに届けたいです。

■出口夏希 コメント
原作を読ませていただいて、涙がとまりませんでした。 でも、春奈としての最後の人生はとても輝いていて、悲しいというより、幸せだったんだな。という印象でした。 そこをどう表現したらいいのか、とてもとても考えました。 余命宣告されたふたりが残された時間を必死に生きていく姿を見守ってください。

■三木孝浩監督 コメント
この作品は命の短さ、儚さを悲しむのではなく、たとえ一瞬でも誰かを心から想えたことそのものが愛おしく、恋の痛み苦しみさえも生きた証として人生の輝きになることを感じられるような物語として描きました。素敵なキャストの皆さんが全身全霊で想いを注いだこの作品を観て、少しでも多くの方が胸焦がしていただけたら嬉しいです。