ヨーロッパ映画賞で俳優賞を受賞したマッツ・ミケルセン(左)

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 10日、ポップカルチャーの祭典「東京コミコン2023」のグランドフィナーレが千葉・幕張メッセで行われ、イベント内で「東京コミコン2024」の開催が正式に発表された。セレモニーには、来日セレブゲストのベネディクト・カンバーバッチ、マッツ・ミケルセン、トム・ヒドルストン、ユアン・マクレガー、クリストファー・ロイド、エヴァンジェリン・リリー、ポム・クレメンティエフ、ナタリア・テナ、テムエラ・モリソン、ダニエル・ローガン、C.B.セブルスキーが出席した。

 8日から10日までの3日間、日本のファンと交流を深めたセレブゲストたち。初参加のカンバーバッチは「みなさん本当に素晴らしい。思いやりもあり、優しくて、本当に素晴らしい企画でした。いろいろ準備をしてくださった方にも、大変感謝しています。大変だったと思います。ありがとうございました」と感謝を述べる。

 5月の大阪コミコンに続いて、今年2度目の来日となったマッツは「非常にクレイジーな週末でした」と3日間を振り返ると、「私に直接会ってない人、手を挙げてください。大丈夫です。私たちはまた戻ってきます」と再来日を約束。会期中、ヨーロッパ映画賞で俳優賞を受賞したことが発表されると、盟友であるカンバーバッチと熱い抱擁を交わした。

 カンバーバッチと同じく東京コミコン初参加のユアンは、「みなさんに会えて本当によかったです。あっという間の出会いでしたが、お休みをいただいて、また戻ってきたいと思います」とあいさつ。5年ぶりに東京コミコンに戻ってきたトムは、「みなさん本当に熱意があって、思いやりを持って迎えてくださり、本当にありがとうございます。愛しています」と会場のファンに感謝した。

 セレブゲストの登壇前には、アンバサダーの新田真剣佑が登場。メインMCの小田井涼平&LiLiCoと共にトークを展開した。今年は実写版「ONE PIECE」でゾロを演じ、シーズン1が世界中でヒットした新田は「来年はまたゾロがあるので、シーズン2に向けて、かっこよくて強いゾロを演じたいなと思います」と意気込んでいた。(取材・文:編集部・倉本拓弥)

「東京コミコン2024」は2024年開催予定、「大阪コミコン2024」は2024年5月3日〜5日まで開催