CL3戦連発のベリンガムに負傷の可能性も…レアル指揮官「問題ない」

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 レアル・マドリードを率いるカルロ・アンチェロッティ監督が、イングランド代表MFジュード・ベリンガムの状態に言及した。24日、クラブ公式サイトが伝えている。

 チャンピオンズリーグ(CL)・グループC第3節が24日に行われ、レアル・マドリードはブラガと対戦。16分にロドリゴのゴールで先制すると、61分にはベリンガムが追加点をマーク。63分に1点を返されたものの、最後までリードを守り切り、2−1で勝利を収めた。

 この試合に先発出場を果たしたベリンガムは、今季公式戦12試合出場で11ゴール目を記録。データサイト『OPTA』によると、レアル・マドリード加入後CL最初の3試合で連続ゴールを挙げたのは、1998年に元フランス代表MFクリスティアン・カランブー氏が記録して以来、同クラブ史上2人目の快挙になったという。

 圧倒的な活躍を見せているベリンガムだが、足を気にしながら、89分に途中交代となった。レアル・マドリードは28日にラ・リーガ第11節でバルセロナとの“エル・クラシコ”を控えていることから、同選手の状態には注目が集まっている。

 そんななか、アンチェロッティ監督は試合後にベリンガムの状態について言及。「彼は問題ないよ。柔らかいピッチだったから、外転筋に少し違和感を感じていた。それに少し疲れていたようだけど、それは予想の範囲内だ」と大きな問題ではないことを強調した。