純愛モンスターの“パラサイト不倫”開幕!日向坂46・齊藤京子主演『泥濘の食卓』ついにスタート

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日向坂46・齊藤京子が初の単独主演に挑み、新進気鋭の漫画家・伊奈子の話題作をドラマ化する『泥濘の食卓』が本日10月21日(土)にスタートする。

本作は、齊藤演じる主人公・捻木深愛(ねじきみあ)がバイト先のスーパーの妻子ある店長と禁断の恋に落ち、その純粋すぎるがゆえにまっすぐな愛が度を越えていき、店長だけでなく、店長の息子や妻にまで近寄って徐々にこの家族へと寄生――やがて泥濘(ぬかるみ)へと引きずり込んでいく“パラサイト不倫”を描く物語だ。

深愛は、毒親である母・捻木美幸(筒井真理子)に育てられたため、自己肯定感が低く、自分には何の取り柄もないためせめて人には優しく、役に立ちたいと、スーパーの店員として一生懸命働いている。

そんななか、初めて自分のことを優しく肯定してくれたスーパーの店長・那須川夏生(吉沢悠)に恋をして…。

禁断の恋ながら、深愛は純粋でまっすぐな思いで那須川を愛していたのだが、ある日、ラブホテルではなく初めて外食デートに誘われる。しかし、深愛が感動するのもつかの間、突然那須川から別れを告げられてしまう。

那須川の妻・ふみこ(戸田菜穂)が病気になってしまったことが理由だと伝えられるが、ショックのあまり那須川の言葉は深愛の耳には入らず…。

それからというもの、深愛は「私の何がダメだったんだろう…」と悩み考え続ける。そして導き出した答えは――「私はやっぱり、店長と幸せになりたい」。ここから、深愛は“純愛モンスター”へと変貌を遂げていくことになる。

◆深愛の驚愕のストーキングがスタート!

あることがきっかけとなって、深愛は那須川との別れのショックから立ち直るどころか、むしろ前向きに那須川との将来まで考え始める。そして、早くも純愛モンスターとしての暴走を見せることに。

スーパーのバイト終わりや休みの日に那須川の家に通いつめては、物陰から那須川の行動を見守り、ストーキングを始める深愛。

傍から見れば異常でしかない衝撃の行動の数々は、深愛にとってはすべて店長のため。そして、これをきっかけに深愛による那須川、そして那須川家への寄生が始まり、パラサイト不倫の第一歩となる。

また、深愛の父親・捻木正数を、『キングオブコント』王者であり、脚本家、演出家、そして漫画家の顔も持つ“鬼才”かもめんたる・岩崎う大が演じることが決定。

筒井真理子演じる深愛の母・美幸とともに深愛に大きな影響を与えた毒親をどう演じるのか、注目だ。