日向坂46・齊藤京子、吉沢悠&櫻井海音の思わぬ言葉に大感激「泣きそうになりました…」
日向坂46・齊藤京子が初の単独主演で挑む、新進気鋭の漫画家・伊奈子の話題作をドラマ化した『泥濘(ぬかるみ)の食卓』。
齊藤演じる主人公・捻木深愛(ねじきみあ)がバイト先のスーパーの店長と不倫の恋に落ち、その純粋すぎるがゆえにまっすぐな愛が度を越えていき…。愛する店長だけでなく、店長の息子、そして店長の妻にまで近寄っていき、徐々にその家族へと寄生――やがて泥濘へと引きずり込んでいく“パラサイト不倫”を描くこの物語。
10月21日(土)の初回放送を目前に、深愛の“パラサイト先”で物語の舞台となる那須川家のリビングで囲み取材会を開催。
主演の齊藤京子をはじめ、店長・那須川夏生役の吉沢悠、店長の息子・那須川ハルキ役の櫻井海音が登壇し、作品にかける思いや撮影裏話を語ったほか、3人の素顔を覗かせるエピソードも続々と明かされた。
◆初共演で互いを絶賛&信頼し合う3人
本作が初共演となる3人だが、互いの印象を聞かれると齊藤は、「吉沢さんも、櫻井さんも、本当にお優しくて、すごく気さくに話しかけてくださります」と現場の温かい雰囲気を説明。
続けて「今回は単独主演という形で、1人でグループ(日向坂46)を飛び越えて、日々緊張していますが、おふたりのおかげで緊張が和らいでいます」と、吉沢と櫻井たちのおかげでリラックスしながら撮影に挑めていると明かした。
また吉沢は、「難しい役だと思いますが、役に対して真摯に向き合っている姿を現場でもすごく感じられるので、いい現場だと思いますし、おふたりの姿勢が素晴らしいなと思っています」と齊藤と櫻井から良い刺激をもらっているそう。
一方、櫻井は「おふたりが『親父』と『深愛さん』にしか見えなくて、本当に原作から飛び出てきたような印象があります」と2人のオーラに圧倒されたことを告白。
加えて、「でも休憩があったりすると優しくお話をしてくださるので、そのギャップが楽しいです」と語り、3人が互いを絶賛し信頼関係がバッチリ築けているようだった。
さらに、主演という大役を担う齊藤に対し、吉沢が「リハーサルの段階から『深愛になろう』という前向きな姿勢が齊藤さんにはあったので、この難しい役に対しての向き合い方がすごいと思いました」と感心。
すると、櫻井も「役に対してすごくまじめに向き合われていて、自分もしっかり乗っていかなきゃという気持ちになりました。そういう部分でも現場を引っ張ってくださっています」と頼もしい座長ぶりに感化されているそう。
2人から思わぬ大絶賛の言葉を受けた齊藤は「泣きそうになりました…! 座長というのも、こんなに素晴らしい皆さんの中ですごいおこがましいなと思っています。こんな風に言っていただけてとても光栄ですし、もう気合十分で精一杯頑張ろうと思いました」と感激していた。
本作は、前代未聞の“パラサイト不倫”をテーマにした衝撃作だが、囲み取材会では3人が素顔を覗かせるエピソードも飛び出すなど、終始笑いと和やかな空気に包まれた。
最後に齊藤は、「このドラマは、『純愛』と『パラサイト不倫』をテーマにした原作の実写化ということで、キャストの皆さん、スタッフの皆さん、本当に気合十分で撮影に臨んでいます。良かったら放送前に原作も読んで、楽しみに待っていてくださればと思います!」と力強くメッセージを送り、囲み取材会を締めくくっていた。