アーセナルFWサカはやはり出場できず…負傷でイングランド代表から離脱

写真拡大

 アーセナルに所属するイングランド代表FWブカヨ・サカは同代表戦を欠場することが決定した。9日、イギリスメディア『BBC』が伝えている。

 サカはハムストリングの問題で8日に行われたプレミアリーグ第8節のマンチェスター・シティ戦(◯1−0)を欠場。データサイト『OPTA』では、同選手がプレミアリーグの試合を欠場したのは2021年5月に行われたニューカッスル戦以来で、大会最長記録となっていた連続出場記録が「87」でストップしたことも伝えられていた。

 そんなサカは13日に国際親善試合でオーストラリア代表と、17日にEURO2024予選でイタリア代表と対戦するイングランド代表に招集されていたが、マンチェスター・シティ戦後にはアーセナルのミケル・アルテタ監督が「現時点ではプレーすることはできない」と代表戦も欠場することを示唆していたことから、状態には注目が集まっていた。

 そして、今回の報道によると、サカは状態を確認するために一度イングランド代表のメディカルチームの検査を受けたものの、やはり試合に出場できる状態ではないことが判明したため、同代表から離脱することが決定したという。なお、イングランド代表は代替招集を行わないことも明らかになっている。