プレミア連続出場は「87」でストップ…アーセナルFWサカは代表戦も欠場へ

写真拡大

 アーセナルを率いるミケル・アルテタ監督が、同クラブに所属するイングランド代表FWブカヨ・サカは代表活動に参加できないことを明かした。8日、クラブ公式サイトが伝えている。

 サカは9月30日に行われたプレミアリーグ第7節のボーンマス戦で負傷交代を余儀なくされると、10月3日に行われたチャンピオンズリーグ(CL)・グループB第2節のRCランス戦でも先発出場し、先制点をアシストする活躍を見せたものの、ハムストリングを負傷した影響で自ら座り込んで34分に途中交代となった。

 この影響で8日に行われた第8節のマンチェスター・シティ戦を欠場したサカ。データサイト『OPTA』によると、同選手がプレミアリーグの試合を欠場したのは2021年5月に行われたニューカッスル戦以来となり、大会最長記録となっていた連続出場記録が「87」でストップすることになったという。

 そんなサカは10月の国際親善試合およびEURO2024予選に臨むイングランド代表にも選出されているが、アルテタ監督は1−0で勝利を収めたマンチェスター・シティ戦後、「彼は出場できなかった。まだ一度もトレーニングしていないから、欠場することになる。現時点ではプレーすることはできない」と代表活動には参加できない状態であることを明かした。