King Gnu井口理「龍が如く8」に参戦!堤真一、安田顕、成田凌、中井貴一、長谷川博己ら豪華俳優陣と共演
King Gnuの井口理が、セガの人気ゲームシリーズ最新作「龍が如く8」に出演することが20日、恵比寿ガーデンホールで行われた「RGG SUMMIT FALL 2023 /龍が如くスタジオ新作発表会」で明らかになった。発表会には井口のほか、中谷一博、黒田崇矢、安田顕、大塚明夫、伊波杏樹、上坂すみれ、横山昌義(「龍が如くスタジオ」代表/制作総指揮)が出席した。
「龍が如く」シリーズは、巨大歓楽街に生きる熱き男たちの生きざまを描いたドラマチックRPG。シリーズ初の海外ステージ・ハワイも登場する「龍が如く8」の主人公は春日一番(中谷)&桐生一馬(黒田)で、春日の母親探しの旅を軸に、“ある目的”をもってハワイにやってきた桐生の生きざまが交錯する物語となる。発表会では、主要キャストとして堤真一、成田凌、中井貴一、長谷川博己といった豪華俳優陣の参加も明らかになった。
シリーズ初参戦の井口が演じるのは、ハワイを訪れた春日をどん底に陥れる悪徳タクシードライバーのエリック・トミザワ。最悪な出会いを果たした二人は、やがて友情を育むようになるのか……という役どころだ。「普段は安全運転を心がけています」と笑う井口は、今回のオファーに「うれしかったですね。僕も学生時代にプレイをしていたので。まさか自分がこういう機会をいただけるとは」と感激の表情を見せる。
約1週間にわたる収録は「かなり必死だったので、あまり記憶がないんです」と井口。横山総監督も「あまりにも何度も会社に来ていただいたので、スタジオ近くの喫煙所でいつも会っていた当時の偉い人が会社の人だと思って、いつも会話に参加していたんです。『ところであなたは最近入った中途社員の人?』と。僕たちは本当に慌てて『やめてくれ』と止めましたが、それくらい馴染まれていました」と振り返ると、井口も「本当に居心地が良かったです」と笑顔を見せた。
前作に引き続き、難波悠として参加する安田は「反響は予想以上」とその影響力にあらためて驚いた様子。「バラエティーとか、芝居の現場に行くときに、難波として認識してくださる方がすごくいらっしゃった。僕も28年くらい役者をやっていますけど、自分のキャラクターがひとり歩きするというか、渥美清さんなら寅さんとか、そういうことがなかったんです。今回ゲームで難波を演じて、初めてそういう実感が沸いたのがうれしいです」と振り返ると、大塚も「わかる!」としみじみ。リアクションに笑顔を見せた安田が、「今回うれしかったのはゲスト枠でなく(レギュラーメンバーで)呼ばれたということ。これは本当にうれしかったですね」と付け加えると、大塚はあらためて「わかる!」と深く感じ入った様子で返答。ベテランの二人が共鳴し合っている様子に、会場も大いに沸いた。(取材・文:壬生智裕)
「龍が如く8」は2024年1月26日(金)発売予定
対応機種:PlayStation(R)5、PlayStation(R)4、Xbox Series X|S、Xbox One、Windows、PC(Steam)用ソフト