専用列車に乗る金正恩氏(資料写真)=(朝鮮中央通信=聯合ニュース)≪転載・転用禁止≫

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【ソウル聯合ニュース】北朝鮮の朝鮮中央通信は19日、金正恩(キム・ジョンウン)国務委員長(朝鮮労働党総書記)がロシア訪問を終え、帰国したと報じた。18日早朝に北朝鮮側の国境にある豆満江駅を通過したという。

 今回の訪ロを通じ、金正恩氏がプーチン大統領と親善を深め、ロ朝関係発展に向けて新たな章を開いたと評価した。

 金正恩氏は10日に専用列車で北朝鮮を出発。13日にロシア極東アムール州のボストーチヌイ宇宙基地でロ朝首脳会談を行った。16日には極東沿岸部のウラジオストクを訪問して戦闘機生産工場など軍事施設を視察した。北朝鮮を出発した日を基準にすれば、今回の訪ロ期間は9日間となる。