ももクロ・百田夏菜子の衝撃発言に、事故物件住みます芸人もびっくり!
ももいろクローバーZのリアルな姿を配信するテレ朝動画のオリジナル番組『ももクロChan』。
#669は、前回に引き続き、大好評企画「ももクロ一致ポーカー」をお届け!
◆あーりんの給食に出た意外なデザート!
「ももクロ一致ポーカー」とは、6人のプレイヤーがお題に対して回答を一致させながら、定められた役を成立させるゲームだ。
定められた役は5つあり、「オールイッチ:6人全員一致」「ファイブ・ワン:5人一致と1人」「ハーフ&ハーフ:3人一致が2組」「3ペア:2人一致が3組」「オールフイッチ:6人全員不一致」となっている。
今回挑戦するのは、ももクロから百田夏菜子と佐々木彩夏。ゲストには芸人コンビ・かが屋の加賀翔と賀屋壮也、そしてピン芸人のチャンス大城、「事故物件住みます芸人」の松原タニシを迎えている。
前回までに3つの役を達成し、残るは「ファイブ・ワン」と「オールフイッチ」のみ。全クリアすれば、高級すきやき弁当がゲットできるとあって、全員の士気も上がる。
百田は「オールフイッチ」狙いで「給食のデザートといえば?」を出題する。大城が「冷凍みかん」と回答すると、ももクロが路上ライブ時代に披露していた懐かしい同名楽曲(原曲は音楽バンド・GTPのもの)も話題に上がった。
出題者の百田が「アイス」と回答すると、年齢が離れた大城と松原が驚く。給食の話題は世代差・地域差が出るのがおもしろい。ここで佐々木は「うち、ハーゲンダッツたまに出ましたよ」と語り、全員が驚く。
普通の公立校だが、半年に一度、この高級アイスクリームが出たというのだ。「事前に聞かれるんですよ。『バニラ』か『いちご』か『クッキーアンドクリーム』で。好きなのをリクエストして」と佐々木は言う。ちなみに佐々木が選んだのは「クッキーアンドクリーム」とのこと。
そして松原は「みかんゼリー」と回答したのだが、審議になったのが加賀の「牛乳もち」だ。メンバーは誰も聞いたことがないというこのデザート。スタジオスタッフに聞いてみると、ふたりが手を挙げたが、加賀とこのふたりの共通点は「岡山県出身」というもの。どうやらご当地デザートらしい。
辛くも首の皮一枚つながったのだが…。佐々木と賀屋が「フルーツポンチ」で一致してしまい、「オールフイッチ」は達成ならず。収録時間も終わりが近づき、焦るメンバー。やはり「一致ポーカー」はひと筋縄じゃいかない!
◆夏菜子の超アイドル(?)発言に一同仰天!
続いての出題者は、松原。彼が「ファイブ・ワン」を目指して出したお題は「事故物件のいいところ」だ。誰もが思い浮かぶはずの「あの回答」に対して、「僕だけは本当のよさを知ってるから」と豪語する松原。
たしかにこれは「ファイブ・ワン」がほぼ確定といってもいいお題だ。このナイスな出題に、ずっと松原に不信感を抱いていた佐々木も「いける! 楽しい!」と満面の笑みを見せる。
そして回答をめくっていくと、案の定「家賃が安い」が挙げられていく。残るは百田と松原。まずは、数多の事故物件に住んできた松原が「ポジティブになれる」という回答を見せる。「家よりひどいことはないと思えるから、ほかのところは全部楽しい」という理由に、全員が拍手喝采。賀屋も「これは住んでないとわかんないですね」と言う。
残る百田が「家賃を安い」を挙げれば「ファイブ・ワン」達成なのだが、なんと彼女のパネルには「ひとりじゃない」という文字が…。これには佐々木も呆れ果て、「なんなの。もうヤダ!」「謝って、かなこちゃん」と意気消沈だ。
百田は「けっこうこれ、めちゃくちゃ(自信)あって。(お題が)言われた瞬間に、これだなって思って書いたんですよ」と笑うしかない。これに対して加賀が「アイドルすぎるって」とツッコむ。たしかに幽霊の存在に対しても「ひとりじゃない」と言えるのは、百田くらいのもの。大城も「今日のMVPですよ」と絶賛するが、もちろん役は不成立だ。
◆“悔楽”なラスト!夏菜子も「どんなときもひとりじゃない」と笑顔
いよいよ厳しくなってきた今回の「一致ポーカー」。このあとも2問連続で外してしまい、次なるお題は賀屋の「ママが作るお弁当のおかずといえば?」だ。「オールフイッチ」狙いのこのお題、見事に全員の答えが散って、久しぶりの役達成となったのだが、審議になったのが佐々木の「二色弁当(そぼろ)」という回答だ。
「からあげ大好きキャラ」として知られる佐々木のために、全員がその回答を避けたはずなのに、おかずとは言いにくい「そぼろ」を選んだことに、さっきの「ひとりじゃない」を棚に上げて百田が「待ってー! あーちゃん!」と咎める場面も。しかしここは大甘判定で、クリアとなったのだった。
残すは「ファイブ・ワン」のみ。しかし、やはりこの役は難しい。そしていよいよ最後の出題だ。松原による「怪談師といえば?」。またもやナイスな出題に、佐々木も「お題の感覚がまともな人だな」と絶賛。しかし百田だけが「え? ちょっと待って…」と困惑し、松原も「百田さん頼みます」とつぶやくしかない。
そしてめくっていくと…全員が「稲川淳二」で一致してしまい、「ファイブ・ワン」達成ならず…! どうやら松原は、百田が王道の「稲川淳二」を知らず、目の前にいる自分自身や、番組にゆかりのある実話怪談師・吉田悠軌を挙げると予想したようだ。
ここでタイムオーバー。いつになく白熱した「一致ポーカー」だったが、惜しくもオールクリアとはならなかった。この結果に松原は「悔しいと楽しいしかないですね」とひと言。それを大城は「悔楽」と略す。
加賀に「変なリーダー」と言われてしまった百田だが、「みんなでゲームをすれば、どんなときもひとりじゃないですからね。みんなで楽しいゲームまたやりましょう!」と元気いっぱいにあいさつするのだった。
クリアはならずとも、異色なメンバーで大いに盛り上がった今回の「一致ポーカー」。また同じメンバーでの挑戦を見てみたい。