JR東日本「超大規模駅」で家賃が安い駅ランキング発表 果たして1位は?
3位から7位は山手線のターミナルです。
JR東日本で「1日あたりの乗車人員20万人以上」は7駅
不動産・住宅情報サービスを展開するライフルホームズは2023年8月1日(火)、「JR東日本の乗車人員20万人以上の駅における家賃相場が安い駅ランキング」を公表しました。
上野東京ラインの車両(画像:写真AC)。
JR東日本には1600以上の駅がありますが、乗車人員が1日あたり20万人以上となる「超大規模駅」はわずか7駅となります。家賃相場が安い3位は「池袋」で9.7万円、2位は「横浜」で8.6万円、1位は「大宮」で7.4万円となりました。
ライフルホームズによると、1位の大宮駅は商業施設のほか、神社やお寺、運動に適した公園がある点が注目ポイントと指摘。近場でなんでも済ませたい人に向いている駅としています。
調査期間は2022年7月〜2023年6月。「ライフルホームズ」に掲載された築40年以内、駅徒歩20分以内、専有面積15平方メートル以上40平方メートル未満の賃貸物件を対象としています。
ちなみに大宮駅をめぐっては、2024年春に北陸新幹線の敦賀開業、2030年度に北海道新幹線の札幌開業、2031年度に羽田空港アクセス線の開業が予定されており、利便性が向上する見込みです。また、複数の再開発や駅改良などを行う「大宮駅グランドセントラルステーション構想」が検討されています。