フランクフルトへ復帰する可能性が囁かれている鎌田。(C)Getty Images

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 去就が注目されている日本代表MF鎌田大地の“フランクフルト復帰説”に、地元メディアが見解を示した。

 鎌田は2022-23シーズン限りで、4シーズンを過ごしたフランクフルトを退団。欧州の複数クラブから関心が寄せられており、ミラン移籍が濃厚と見られていた。

 しかし、EU圏外選手枠の問題から契約成立には至っておらず、一部のイタリアメディアでは、ミラン加入が破談に近づいているとも報じられている。
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 そんななか、フランクフルトへの復帰が囁かれており、大きな話題を呼んでいる。ただ、フランクフルトの地元メディア『Frankfurter Rundschau』は、「現時点でカマダ復帰の可能性は低い」と見立てている。

「鎌田は、贅沢な条件を期待している。しかしフランクフルトでは、年俸が上がるわけではなく、クラブの条件を受け入れなければならない。しかし、戦力的にはアイントラハトの財産になるだろう」

 果たして鎌田は再び古巣でのプレーを選択するのか。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部