今季ブライトンで活躍をした三笘薫【写真:ロイター】

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現10番のマック・アリスターが退団濃厚

 イングランド1部ブライトンの日本代表MF三笘薫は、アルゼンチン代表MFアレクシス・マック・アリスターの移籍によって空き番号となる「10」の後継者候補7人のうちの1人として名前が挙がっている。

 英地元メディア「Sussex Express」が報じた。

 昨年末のカタール・ワールドカップ(W杯)で優勝したアルゼンチン代表メンバーであり、今季のプレミアリーグでも鮮烈なインパクトを残したマック・アリスターは今夏の移籍が決定的。新天地はユルゲン・クロップ監督が率いるリバプールが濃厚で、すでに合意済みでまもなく正式に決定となる見通しだ。

 マック・アリスターはブライトンでエースナンバー「10」を背負っていたことから、移籍によってその番号を誰が引き継ぐのかに注目が集まっているようだ。記事では、現在22番をつけてプレーする三笘も候補の1人として取り上げられ、「この日本代表アタッカーは昨季22番を背負った。彼が10番のシャツを手にしても何の不満もない」と太鼓判を押されている。

 三笘の他にもアルゼンチン人MFファクンド・ブオナノッテ(40番)、パラグアイ代表MFフリオ・エンシソ(20番)、アイルランド代表FWエヴァン・ファーガソン(28番)、エクアドル代表MFジェレミー・サルミエント(19番)、イングランド人MFソリー・マーチ(7番)といった今季は別の背番号を付けてプレーしていた選手、ワトフォードから獲得したブラジル人FWジョアン・ペドロやドルトムントを退団してフリーでの加入が濃厚となっているドイツ代表MFマフムード・ダフードといった新加入組の選手も候補となっているようだ。

 プレミアリーグ挑戦1年目から強烈なインパクトを残した三笘。2年目の来季は10番をつけてプレーする姿を見ることになるのだろうか。(FOOTBALL ZONE編集部)