ウィルソンW、投資積極化で24年3月期最終赤字見通し
ウィルソン・ラーニング ワールドワイド<9610.T>はこの日の取引終了後、24年3月期業績予想を発表。売上高を前期比5.7%減の23億5000万円としたほか、最終損益を1億円の赤字と前期に続き赤字となる見通しを示した。
今期は資金を調達し、発展に向けた投資を積極的に行っていく方針。同時に発表した23年3月期決算は、売上高が前の期比39.4%増の24億9200万円、最終損益が前の期の赤字に続き2600万円の赤字で着地した。北米事業での大型ライセンス契約の受注が大きく寄与。一方、為替差損や子会社清算損の計上により最終損益は押し下げられた。同社は米国子会社の監査業務に時間を要したため、決算発表を延期していた経緯がある。
出所:MINKABU PRESS
今期は資金を調達し、発展に向けた投資を積極的に行っていく方針。同時に発表した23年3月期決算は、売上高が前の期比39.4%増の24億9200万円、最終損益が前の期の赤字に続き2600万円の赤字で着地した。北米事業での大型ライセンス契約の受注が大きく寄与。一方、為替差損や子会社清算損の計上により最終損益は押し下げられた。同社は米国子会社の監査業務に時間を要したため、決算発表を延期していた経緯がある。
出所:MINKABU PRESS