太陽HDが後場上げ幅を拡大、200万株を上限とする自社株買いを実施へ
太陽ホールディングス<4626.T>が後場上げ幅を拡大し年初来高値を更新している。正午ごろに上限を200万株(発行済み株数の3.59%)、または30億円とする自社株買いを実施すると発表しており、好材料視されている。取得期間は23年7月3日から24年3月29日までで、株主への利益還元や経営環境の変化に対応した機動的な資本政策の遂行のために実施するとしている。
同時に発表した24年3月期連結業績予想は、売上高1017億円(前期比4.5%増)、営業利益151億円(同5.5%減)を見込む。エレキ事業では、在庫水準の適正化に伴いメモリ向け製品の需要が回復することにより、半導体パッケージは前期並みの販売数量を想定。また、医薬事業ではアルツハイマー型認知症治療剤「レミニール」の譲受などによる増収を見込むものの、研究開発費や人件費の増加が利益を圧迫する。
なお、23年3月期決算は、売上高973億3800万円(前の期比0.6%減)、営業利益159億7200万円(同11.1%減)だった。
出所:MINKABU PRESS
同時に発表した24年3月期連結業績予想は、売上高1017億円(前期比4.5%増)、営業利益151億円(同5.5%減)を見込む。エレキ事業では、在庫水準の適正化に伴いメモリ向け製品の需要が回復することにより、半導体パッケージは前期並みの販売数量を想定。また、医薬事業ではアルツハイマー型認知症治療剤「レミニール」の譲受などによる増収を見込むものの、研究開発費や人件費の増加が利益を圧迫する。
なお、23年3月期決算は、売上高973億3800万円(前の期比0.6%減)、営業利益159億7200万円(同11.1%減)だった。
出所:MINKABU PRESS