栗駒賞・ゴールデンヒーラーと山本聡哉騎手 (C)岩手県競馬組合

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 23日、水沢競馬場で行われた11R・栗駒賞(M3・3歳上オープン・ダ1400m)は、山本聡哉騎乗の1番人気、ゴールデンヒーラー(牝5・岩手・佐藤祐司)が快勝した。2馬身差の2着に2番人気のゼットセントラル(せん7・岩手・菅原右吉)、3着にトキノパイレーツ(牡8・岩手・千葉幸喜)が入った。勝ちタイムは1:28.3(良)。

1着 ゴールデンヒーラー
山本聡哉騎手
「少し体が重かったこととパワーの要る馬場を考慮して、あまり無茶をせず控える競馬をしました。思ったよりペースは落ち着きましたが、スローになる分には不安はありませんでした。3コーナーまで追い出しを我慢したのは大事に乗ったからですが、仕掛けてからの反応が素晴らしかった。直線で追わせたのは久々も影響したと思いますが、最後までしっかりと伸びてくれました。盛岡に替わるのはプラス材料。ただ、相手も休み明けを叩いて変わってくるでしょうから、気を引き締めて臨みたいと思っています」

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佐藤師「盛岡コースの方が合う」

佐藤祐司調教師
「今年冬、放牧先から戻ってきたとき、一回り大きくなったと思いました。牝馬らしく丸みも帯びていい体になりました。ゴールデンヒーラーは発情が強い馬なので使いだしを迷いましたが、目標のシアンモア記念へ向け、いい状態で臨むため連闘で使おうと、あえて栗駒賞から始動しました。今日のレース内容については文句なしです。元々、盛岡コースの方が合うのでシアンモア記念も楽しみです」

ゴールデンヒーラー 22戦10勝
(牝5・岩手・佐藤祐司)
父:タートルボウル
母:ミリオンハッピー
母父:アグネスタキオン
馬主:平賀敏男
生産者:下河辺牧場

【全着順】
1着 ゴールデンヒーラー
2着 ゼットセントラル
3着 トキノパイレーツ
4着 ウインカムトゥルー
5着 オンラインボス
6着 マルルットゥ
7着 グットクレンジング
8着 コパノラクラク
9着 ハナレイ
10着 ツルマルハナコ
11着 シングンポラリス
12着 ケイアイサクソニー