【マイラーズC】ルメール「またG1レベルで勝つことが出来る」シュネルマイスターが復活V
23日、京都競馬場で行われたG2・マイラーズカップは、1番人気のシュネルマイスターが鮮やかな差し切りで重賞3勝目を飾った。このレースの1着馬には安田記念(6月4日・東京・G1・芝1600m)への優先出走権が与えられる。
マイラーズC、勝利ジョッキーコメント
1着 シュネルマイスター
C.ルメール騎手
「今日勝つことが出来て本当に嬉しいですね。新しい京都競馬場で最初の重賞を勝てて良かったです。レースのポイントはペースですね。シュネルマイスターはいつも通りちょっと後ろの方からでしたし、ずっと良いペースだったので、最後彼の瞬発力を使うことが出来ました。G1レベルホースですね。状態が良くて良いレースが出来たら、最後はすごい良い脚を使います。今回は本当のシュネルマイスターを見せてくれました。(競馬場が)すごいキレイになりましたし、みんな喜びました。騎手としても良い仕事をすることが出来ます。今日は応援ありがとうございます。シュネルマイスターはまたG1レベルで勝つことが出来ると思います。また彼を応援してください。ありがとうございました」
レース結果、詳細は下記のとおり。
23日、京都競馬場で行われた11R・マイラーズカップ(G2・4歳上オープン・芝1600m)は、C.ルメール騎乗の1番人気、シュネルマイスター(牡5・美浦・手塚貴久)が勝利した。クビ差の2着にガイアフォース(牡4・栗東・杉山晴紀)、3着に3番人気のソウルラッシュ(牡5・栗東・池江泰寿)が入った。勝ちタイムは1:31.5(良)。
2番人気で川田将雅騎乗、ジャスティンスカイ(牡4・栗東・友道康夫)は、9着敗退。
【写真】マイラーズカップ後方一気の末脚炸裂ルメール騎乗の1番人気、シュネルマイスターが後方一気の鮮やかな差し切りを決めた。惜しいレースが続いていたが、道中は後方3番手からのレースで、直線では大外からの差し脚が炸裂。2021年毎日王冠以来の勝ち星で、嬉しい重賞3勝目となった。
シュネルマイスター 14戦5勝
(牡5・美浦・手塚貴久)
父:Kingman
母:Serienholde
母父:Soldier Hollow
馬主:サンデーレーシング
生産者:Northern Farm
【全着順】
1着 シュネルマイスター
2着 ガイアフォース
3着 ソウルラッシュ
4着 シャイニーロック
5着 マテンロウオリオン
6着 ビーアストニッシド
7着 キングエルメス
8着 エアロロノア
9着 ジャスティンスカイ
10着 サヴァ
11着 ザイツィンガー
12着 グラティアス
13着 トリプルエース
14着 ゴールデンシロップ
15着 ダイメイフジ