離脱中の旗手怜央、今月下旬の大一番に出場も？ 指揮官は楽観視「長期離脱にはならない」「レオは素晴らしい存在だ」
圧巻のパフォーマンスを続け、スコットランドリーグMVPの有力候補とも評されている25歳のMFは、３月18日のハイバーニアン戦（３−１）で負傷した。
今季中の復帰は難しく、シーズン終了になるのではという懸念もあるなか、ポステコグルー監督はその心配は無用だとばかりに楽観視。「レオが来週の試合（16日のキルマーノック戦）に出られないというのは妥当なところだ。だが長期離脱にはならないだろう」と明言した。
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直近の直接対決をエース古橋亨梧の２ゴールなどで、３−２で制した王者は、２位のレンジャーズと勝点12差をつけ、リーグ連覇をほぼ手中に収めている。ただ、百戦錬磨のオーストラリア人指揮官に気の緩みは一切ない。
「（リーグ戦は）あと７試合ある。そのうち１つでも無駄にしたいと思うだろうか？ 全ての試合は魔法をかけ、サポーターや選手たち自身のためにかけがえのない瞬間を作り出すチャンスだ。１日たりとも無駄にするつもりはない。シーズンが終わるまではね。リーグのトロフィーを手にしたら、その時は祝杯をあげよう。それまでは頭を低くして、前進あるのみだ」
セルティックはリーグ連覇とともに、３大会ぶりのスコティッシュカップ制覇を懸け、今月30日に準決勝で、再び宿敵レンジャーズと相まみえる。この大一番で旗手がプレーする可能性は十分にありそうだ。
構成●サッカーダイジェストWeb編集部
