【9万いいね】鮭の切り身の選び方!冷めても美味しいのは尻尾側⁉では頭側は⁉買って確かめてみた♪
管理栄養士のともゆみです。スモークサーモンで有名な食品会社「王子サーモン」が、Twitterで鮭の切り身の選び方を紹介していました。それが大きな反響を呼んでいるようです。工場で鮭の半身をカットしたときに、頭側と尻尾側では形も味もまったく異なると説明しています。今まで切り身の形をまったく気にしていなかったのですが、これを知れば好みの味を求めて選べるようになりそうです。さっそく両者を購入して食べ比べてみることに。
【リュウジレシピで定食③】「至高の焼き鮭」で究極の朝定が完成!料亭レベルな秘密は…大量の砂糖で⁉
王子サーモンのTwitterはこちら
「王子サーモン」はこだわりのスモークサーモンを中心に販売している食品会社。Twitterで「鮭の切り身を買う時の参考になれば」という文言とともに、鮭を切り身にした時の画像と解説をのせていました。鮭の半身を10等分くらいにカットするときに、ハラスの部分がくぼんでいるので、頭側が「弓型」、尻尾側が「半月型」になるそうです。
半月型と弓型の形をみるべし!
甘塩銀鮭を買ってきました。
半月型がこちら↓
弓型がこちら↓
「半月型」と「弓型」では形が全然違いますね。
ではさっそく焼いていきます。
魚焼きグリルで強火のまま皮側7分裏返して2分焼きました。
出来ました。
奥が「半月型」手前が「弓型」です。
「半月型」「弓形」の味は…?
まずは「半月型」から食べてみます。
一部分に大きい骨があるだけなので、小骨を気にせず安心して食べられます。
ほっくりしていてやわらかいです。
次は「弓型」いってみます。
まずは細くなってない部分です。
あ、全然違う!脂のりがすごくいい。よりやわらかくて、しっとりしています。おっと小骨がいた。
「弓型」は気を付けないと、小骨が隠れています。
では細いところ。
やっぱりここ「ハラス」は最強ですね。食べる前からおいしい想像は付きましたが、皮パリパリで噛む度に脂がじわっと出てきて、めちゃ好きです。
用途も違う
Twitterでは、「半月型派」か「弓型派」かで、好みが分かれていました。わたしは断然「弓型派」です。
ただ、冷めてからも食べてみましたが、「弓型」は臭みを感じ、「半月型」の方がおいしく食べられました。脂の多い「弓型」は冷めると臭みを感じやすくなるのですね。おにぎりの具にするには、骨取りしやすく、冷めても臭みを感じにくい「半月型」を選ぶことをおすすめします。
まとめると…
「半月型」
・骨が取りやすい
・冷めてもおいしい
・子どもが食べやすい
・身に弾力がある
・骨取りが楽なので、おにぎりの具に最適
・カルビよりロースが好きな方へ
「弓型」
・脂のりが良い
・シンプルに脂がおいしい
・ハラス部分はトロトロ
・焦げにくいので焼くのに慣れていない人におすすめ
・カルビが一番好きな方へ
鮭の栄養素
たんぱく質、ビタミンB1・B12・D、不飽和脂肪酸のDHA・EPAなどが豊富に含まれています。鮭の身が赤いのはアスタキサンチンというカロテノイド色素によるもの。アスタキサンチンは非常に強い抗酸化力を持ち、紫外線によるシミ、しわを予防する働きがあります。皮にはコラーゲンがたっぷりあり、鮭はアンチエイジングの食材として人気を集めています。豊富に含まれているビタミンDはカルシウムの吸収を高めるので、牛乳やチーズなどカルシウムを含む食材と合わせるとその働きが期待できます。
頻繁に食卓に登場する鮭ですが、次回購入するときは用途や嗜好で選べそうです。参考にしてみてくださいね。
参考文献:
一生役立つ きちんとわかる栄養学 監修 飯田薫子 寺本あい 西東社
からだのための食材大全 NHK出版
【リュウジレシピで定食③】「至高の焼き鮭」で究極の朝定が完成!料亭レベルな秘密は…大量の砂糖で⁉
王子サーモンのTwitterはこちら
鮭の切身を買うときの参考になれば pic.twitter.com/F91e3fwAZU
- 王子サーモン【公式】 (@Oji_Salmon) July 5, 2022
「王子サーモン」はこだわりのスモークサーモンを中心に販売している食品会社。Twitterで「鮭の切り身を買う時の参考になれば」という文言とともに、鮭を切り身にした時の画像と解説をのせていました。鮭の半身を10等分くらいにカットするときに、ハラスの部分がくぼんでいるので、頭側が「弓型」、尻尾側が「半月型」になるそうです。
半月型と弓型の形をみるべし!
甘塩銀鮭を買ってきました。
半月型がこちら↓
弓型がこちら↓
「半月型」と「弓型」では形が全然違いますね。
ではさっそく焼いていきます。
魚焼きグリルで強火のまま皮側7分裏返して2分焼きました。
出来ました。
奥が「半月型」手前が「弓型」です。
「半月型」「弓形」の味は…?
まずは「半月型」から食べてみます。
一部分に大きい骨があるだけなので、小骨を気にせず安心して食べられます。
ほっくりしていてやわらかいです。
次は「弓型」いってみます。
まずは細くなってない部分です。
あ、全然違う!脂のりがすごくいい。よりやわらかくて、しっとりしています。おっと小骨がいた。
「弓型」は気を付けないと、小骨が隠れています。
では細いところ。
やっぱりここ「ハラス」は最強ですね。食べる前からおいしい想像は付きましたが、皮パリパリで噛む度に脂がじわっと出てきて、めちゃ好きです。
用途も違う
Twitterでは、「半月型派」か「弓型派」かで、好みが分かれていました。わたしは断然「弓型派」です。
ただ、冷めてからも食べてみましたが、「弓型」は臭みを感じ、「半月型」の方がおいしく食べられました。脂の多い「弓型」は冷めると臭みを感じやすくなるのですね。おにぎりの具にするには、骨取りしやすく、冷めても臭みを感じにくい「半月型」を選ぶことをおすすめします。
まとめると…
「半月型」
・骨が取りやすい
・冷めてもおいしい
・子どもが食べやすい
・身に弾力がある
・骨取りが楽なので、おにぎりの具に最適
・カルビよりロースが好きな方へ
「弓型」
・脂のりが良い
・シンプルに脂がおいしい
・ハラス部分はトロトロ
・焦げにくいので焼くのに慣れていない人におすすめ
・カルビが一番好きな方へ
鮭の栄養素
たんぱく質、ビタミンB1・B12・D、不飽和脂肪酸のDHA・EPAなどが豊富に含まれています。鮭の身が赤いのはアスタキサンチンというカロテノイド色素によるもの。アスタキサンチンは非常に強い抗酸化力を持ち、紫外線によるシミ、しわを予防する働きがあります。皮にはコラーゲンがたっぷりあり、鮭はアンチエイジングの食材として人気を集めています。豊富に含まれているビタミンDはカルシウムの吸収を高めるので、牛乳やチーズなどカルシウムを含む食材と合わせるとその働きが期待できます。
頻繁に食卓に登場する鮭ですが、次回購入するときは用途や嗜好で選べそうです。参考にしてみてくださいね。
参考文献:
一生役立つ きちんとわかる栄養学 監修 飯田薫子 寺本あい 西東社
からだのための食材大全 NHK出版