乳製品を救え!地方競馬ミルクウィークがスタート
地方競馬が一丸となった牛乳・乳製品の消費拡大のための新たな取組み「地方競馬ミルクウィーク2023」が本日3月9日(木)よりスタートした。
初日となる本日は、浦和、大井、笠松、姫路の4競馬場で合計約2000名に地域の牛乳やヨーグルト等乳製品の配布が行われた。また、大井競馬と笠松競馬では「がんばれ!関東の酪農応援in大井賞」(大井)など地域の酪農を応援する冠レースが開催され、同レースの優勝馬関係者には、地域ゆかりの牛乳・乳製品ギフトが副賞として贈呈された。
牛乳がピンチ!「地方競馬ミルクウィーク2023」開催…競馬場で牛乳を飲もう
3月16日までの8日間開催「地方競馬ミルクウィーク2023」は、3月16日(木)までの8日間で実施され、全国の地方競馬場で合計約1万2000個の牛乳・乳製品の配布を予定しているほか、冠レースの実施など、牛乳・乳製品の消費拡大につながるPR活動を通じて日本の酪農を応援していく。
国内の酪農事情を巡っては、飼料価格高騰等、生産コストの上昇に伴い、大変厳しい状況にあり、さらには昨年末から牛乳・乳製品が値上げされ、消費減退が懸念される中、小中学校が春休みに入り学校給食がストップする3月は需要喚起が急務となっている。