2008年ロシアに軍事侵攻され、領土の一部を占領されているジョージアの駐日大使が広島を訪れています。

ジョージアのティムラズ・レジャバ駐日大使は原爆資料館を訪れ、原爆投下の瞬間を映し出すパノラマなど豆谷副館長の案内に時おりうなずきながら展示物を熱心に見学していました。

芳名録には「広島市民の心には平和が必ずあることが、その文化なのだと感じました」などと記帳しました。

ティムラズ レジャバ駐日大使「(サミットで)しっかり議論されるテーマの一つは平和です。それを議論するにあたって適切なところは(広島しか)ないんじゃないか」

資料館を見学後、レジャバ大使は慰霊碑に献花しました。今回の広島訪問は幼少期を東広島市で過ごした大使の希望もあり実現したということです。