2017年、リップフィラーを始める前の女性（画像は『MARY　2022年10月1日付TikTok「＃переписка」』のスクリーンショット）

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美しさの基準は人それぞれだが、ボリューミーな唇に魅せられたTikTokerの女性はリップフィラーをすることで「自分は美しい」と感じているようだ。そんな女性がリップフィラーを始める前の動画を投稿したところ、英ネットメディア『The Sun』が取り上げて注目された。

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フォロワー数2万5千人超のTikToker「メアリーさん（Mary）」はリップフィラーが止められない。メアリーさんの唇は巨大化し「顔の3分の1を占めている」と言っても過言ではないほどで、TikTokには唇にフォーカスした動画が多数並んでいる。

その厚い唇にフォロワーは「美しい」「素敵」「セクシー」と褒め言葉を連発するも、メアリーさんには「やり過ぎ」「これは中毒という名の病気」「軽い女に見える」といった声が絶えないという。

そんなメアリーさんは過去に数回、リップフィラーを始める前の動画をシェアしており、昨年9月に投稿したビフォーの動画はこれまでの再生回数が260万回を超えた。メアリーさんはその1か月後にも2017年に撮影した写真を投稿し、「以前のほうがずっと良かった」「なぜこんなことに？」といった声が寄せられて注目された。

皮肉なことにメアリーさん、5年以上もリップフィラーを継続していながら、TikTokに「ナチュラルビューティだけ（Only Natural Beauty）」と記しており、アフターの動画には「どこが自然なの？」「整形によって作られたモンスター」と突っ込むコメントも寄せられている。

一方でファンは「以前も可愛いけど、今のほうがもっと素敵」「美しい」とメアリーさんを絶賛、本人は「ネガティブなコメントは全く気にしない。これからもリップフィラーを続けるわ」と強気の姿勢を崩していない。そしてつい先月も、クリニックでリップフィラーの施術を受ける様子を投稿。フォロワーにプックリとした唇を見せて微笑むのであった。

ちなみにリップフィラーの施術ではトラブルも相次いでおり、過去には5年間続けてきたリップフィラーを止める決意をした女性が、フィラーの溶解注射で唇が腫れ上がった動画をTikTokに投稿して話題となった。またフィラーの麻酔でアレルギー反応を起こし、唇が赤いソーセージのように腫れた女性も注目された。

画像は『MARY　2022年10月1日付TikTok「＃переписка」、2022年5月3日付TikTok「＃ukraine」、2021年11月20日付TikTok「＃fypsi」、2022年8月29日付TikTok「＃переписка」、2023年2月10日付TikTok「＃rek」、2022年11月4日付TikTok』のスクリーンショット
（TechinsightJapan編集部　A.C.）