セレッソ大阪の元日本代表MF香川真司の華麗なボレーシュートがファンの注目を浴びている。

 これまでドルトムントやマンチェスター・ユナイテッドなど欧州の複数クラブを渡り歩き、今冬にシントトロイデンからC大阪に移籍した香川。13シーズンぶりの古巣復帰を果たすと、2月18日のJ1第1節・アルビレックス新潟戦(△2-2)で後半の途中投入から正確なスルーパスを送り、いきなりゴールの起点となった。

 続く2月25日のJ1第2節・アビスパ福岡戦(●1-2)でも後半に途中出場。後半32分には右サイドのDF毎熊晟矢からのクロスを浮かせるようにトラップし、鋭い反転から左足でボレーシュートを放つ。惜しくもGKの正面を突いたが、会場を大きく沸かせた。

 Jリーグは2月28日に公式ツイッター(@J_League)を更新。「桜の8番が魅せる」と題して当該シーンの動画を投稿し、「セレッソ大阪 香川真司 選手が中央への折り返しをトラップし、逆足でボレー! らしいプレーで魅せます」と称えた。

 このツイートに対し、「香川は香川だった!」「やるやん」「めっちゃ惜しい」「さらっとやってるけど上手いよなぁ さすが カガワ!」「マンU時代(ファーガソン引退以降)より動きが冴えてる気がする」「これコンフェデのイタリア戦思い出す」「Jリーグに帰ってきたら普通にめちゃくちゃうまかったという事実はどれくらいのJリーグサポに知れ渡っているのか」と称賛の言葉が並んだ。