IBMのz/OSを新たにサポートした「GNU Make v4.4.1」
GNUは現地時間2023年2月26日、GNU Makeのバージョン4.4.1をリリースした旨をメーリングリストで報告した。ソースコードはGNUのミラーリストから入手できる。本バージョンはバグフィックスが中心だが、OS/2上でのビルドサポートを復活させ、IBMのz/OSを新たにサポートするなどコミュニティーの努力が反映された。
GNU Make バージョン4.4.1
GNU Make バージョン4.4.1は、makefile内で定義した環境変数MAKEFLAGSの動作範囲拡大やアーカイブの並列ビルド、エクスポート機能の正常化が行われている。また、GNU/HurdおよびCygwinでFIFOベースのジョブサーバーが正常に動作せず、本バージョンでは無効になった。Make自身は1976年に開発され、LinuxではGNU Makeが標準的なビルドツールとして扱われている。
GNU Make バージョン4.4.1
GNU Make バージョン4.4.1は、makefile内で定義した環境変数MAKEFLAGSの動作範囲拡大やアーカイブの並列ビルド、エクスポート機能の正常化が行われている。また、GNU/HurdおよびCygwinでFIFOベースのジョブサーバーが正常に動作せず、本バージョンでは無効になった。Make自身は1976年に開発され、LinuxではGNU Makeが標準的なビルドツールとして扱われている。