ジュンライトボルト (C)Jockey Club of Saudi Arabia // Erika Rasmussen

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 現地25日、サウジカップにジュンライトボルトを出走させる、友道康夫調教師が現地での公式会見に出席、意気込みを語った。

友道康夫調教師、一問一答

●昨年日本馬が素晴らしい成績を残したサウジカップデーで、刺激はありましたか?
「1年前はテレビで見ていたのですが、来年は自分の馬で行きたいなと思っていたのは覚えています」

●ジュンライトボルトについて教えてください
「最初は芝のレースで走っていたのですが、オープンまで行って頭打ちになりまして、元々血統的にも走り的にもダートが合うと思っていました。昨年年齢的にもダートに転向しようということで、3連勝でG1も勝つことが出来まして、芝でも走っていますし、スピードもあるのでサウジのダートも合うんじゃないかと思っています」

●ダートへ転向してすぐG1を勝つことが出来たことについては?
「ダートにいってからの競馬ぶりは僕らが思っている以上のものでした」

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馬場は栗東のポリとチップの間くらいの感触

●サウジの馬場状態は馬に合っていると思いますか?
「クッション性もいいですし、栗東のポリコースとチップコースの間くらいの感触で、走っている姿を見てもマッチしていると思います」

●6頭日本馬出るが
「それぞれが違う路線から来ている馬ばかりなので、日本で競馬を見ていてもそれぞれ強い馬ですが、うちの馬を含めてチャンスはあると思います」

●先生のキャリアの中で一番印象に残っているレースは?
「やはり日本ダービーですね」

●先生にとってサウジカップを勝つという意味は?
「サウジカップは世界で一番の賞金のレースですし、まだ日本馬が勝っていないので、最初の日本優勝馬としとして名前を刻むことに意義があると思います」