元カメルーン代表エンバミ、40歳の若さで死去…PSGも追悼

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PSGやマルセイユはかつての所属選手である元カメルーン代表モデスト・エンバミが死去したと訃報を伝えた。

彼は1982年生まれの40歳。もともとはFWだったが、MF転向後はスタミナと守備力に優れたボランチとして活躍した。2000年のシドニー五輪優勝メンバーでもある。

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『L'Equipe』によれば、現地土曜朝に心臓発作で亡くなったという。暮らしていたル・アーブルの地で息を引き取ったとされている。

『RFI』によると、元カメルーン代表FWバンジャマン・ムカンジョは「いま聞いたばかりだがショックだ。我々のサッカー的アイコンを失った。自分が代表入りした当時、彼は晩年を迎えていたが、常に笑顔で若手たちにとって兄貴的な存在だった。国全体で彼への敬意を表すことを願う」とショックを受けていたという。

また、元カメルーン代表MFステファヌ・エンビアも「少し前に電話したばかりだった。彼は元気だったし、健康に問題はなかった。とても怖い。彼は誰からも愛された。見下した態度はしなかったし、いい人だった。海外におけるカメルーンの大使でもあった」とうなだれているそう。