有吉弘行が、12月31日放送の『第73回NHK紅白歌合戦』に、純烈の応援ゲストとしてダチョウ倶楽部とともに初出演することが12月16日、発表され、自身のTwitterで「ラッキー!」と反応した。

『紅白』公式サイトでは「純烈の応援ゲストとしてダチョウ倶楽部、有吉弘行さんの出演が決定しました」と発表。

 経緯について「今年の5月、最愛のメンバーを亡くし失意の底にあったダチョウ倶楽部の二人。リーダーの肥後克広さんが発信した『純烈のオーディションを受けます』というメッセージをきっかけに交流が始まり純烈〜ダチョウというユニットが結成されました」と説明。

 有吉については「純烈、ダチョウ倶楽部とともに『白い雲のように』を13年ぶりにステージでテレビ歌唱します」と、大ヒット曲の13年ぶりの熱唱になることも発表された。

「初めて紅白に出場した際に披露した『プロポーズ』と『白い雲のように』のスペシャルメドレーを豪華応援ゲストとともに届けます」と紹介された。

 有吉は11月20日放送の『有吉弘行のSUNDAY NIGHT DREAMER(サンドリ)』(JFN)で、純烈の『紅白』出演決定に「竜さん(故・上島竜兵さん)がいないわけだから、寂しいじゃない。そこに俺が参加して、竜さんを思いながら『白い雲のように』を歌って、ちょっと涙流す、ぐらいの演出は、NHKサイドに提案したい」と語っていた。

 さらに「最初で最後のチャンスだと思ってる。『白い雲のように』が売れたその年は、まったくお声がかからなかった。めちゃ腹立ちましたけど、これで『紅白』とは和解かな」と宣言。

「12月31日、スケジュールを開けてる理由は『紅白』1本釣りです!」との言葉どおりに、みごとに出演が実現した。

 有吉の『紅白』出演に、SNSでは大きな反響が寄せられた。

《有吉さんの紅白出演は感動だよ》

《有吉さんラジオで仰ってたとおりになったね!》

《有吉さん出るなら見ないと》

「有吉さんは、年末年始の過ごし方について、2021年5月9日放送の『サンドリ』では、2020年まで恒例となっていた正月旅行「箱根会」を解散すると明かしていました。

 有吉さんはアルコ&ピース・酒井健太ら後輩5人ほどを引き連れ、正月に箱根を旅行し、代金は有吉が支払うのが恒例となっていた。

 ところが、2021年4月に夏目三久さんと結婚して、有吉さんは『箱根への正月旅行、今日をもって解散します』と宣言。

 有吉さんは『俺だけのせいじゃない』と、酒井さんが過去、正月に菅田将暉さんとUSJに行き『あれで相当、傷ついてはいた。どうも、足並みそろわないなって不満もあった』とボヤいていました」(芸能ライター)

 有吉が、初の『紅白』で涙を流すのか、いまから注目だ。