新名神の最新PAも駐車マス増設 鈴鹿PA上り&土山SA下り あふれるトラック解消なるか
立地的に休憩したくなるポイントかも。
中部と近畿の境目、休憩したくなる?
NEXCO中日本名古屋支社は2022年9月22日(木)、新名神高速の鈴鹿PA(上り)、土山SA(下り)について、駐車マス増設工事がそれぞれ9月30日、10月31日に完了すると発表しました。
鈴鹿PA。上下線集約型、周回路つきの駐車エリアで、満車時にエリアの入口まで戻れる(乗りものニュース編集部撮影)。
両施設は深夜時間帯を中心に大型車駐車マスが不足していました。なかでも鈴鹿PAは2018年の新四日市JCT〜亀山西JCT間の開通とともに設置されたNEXCO中日本でも最新鋭の施設ですが、3年半を経て早くも拡充されることとなりました。
今回の工事では、既存の敷地を活用しつつ駐車エリアの拡大やレイアウトの見直しを行い、大型車・普通車どちらも利用できる「兼用マス」を増設。大型車駐車可能台数は両SA・PAの合計で約1.3倍(51台)増加するといいます。また、中部と近畿を結ぶ物流の基幹ルートということもあってか、トレーラー用駐車マスを5倍(32台)増やしているとのこと。これにより、大型車駐車マスの混雑緩和が期待されるといいます。
なお、この周辺では東名阪道の大山田PA(下り)、亀山PA(下り)、伊勢湾岸道の湾岸長島PA(下り)でも駐車場増設工事が完了しています。