バス代行輸送が行われる予定です。

路盤流出、築堤崩壊、倒木…


都城駅に停車しているJR吉都線の列車(2011年5月、恵 知仁撮影)。

 台風14号の影響により、JR九州の各路線では路盤流出や倒木などの被害が相次ぎました。2022年9月22日(木)現在、5路線で不通区間が生じていますが、復旧に向けた作業が進められています。詳細は以下の通りです。

【9月23日(金・祝)再開】
日南線 青島〜南郷

【9月27日(火)再開】
指宿枕崎線 指宿〜枕崎(作業が順調に進んだ場合)

【10月上旬再開】
久大本線 豊後森〜由布院
肥薩線 吉松〜隼人
吉都線 都城〜吉松

 なお日南線の南郷〜志布志間は、早期復旧が困難な築堤崩壊が発生しているため、再開のめどが立っていません。9月26日(月)から、南郷〜志布志間においてバス代行輸送が行われる予定です。そのほか久大本線、肥薩線、吉都線の各線でもバス代行輸送が予定されています。詳細は後日、改めて公表されます。

 また、日豊本線の西大分〜南延岡間で運休となっていた貨物列車は、本日9月22日19時53分より運転を再開します。JR貨物によると、これまでに14本が運休したということです。