展望客車マイテ49形&12系に乗れるぞ! 京都鉄道博物館「特別なSLスチーム号」を運行
マイテ49形は2号車も収蔵予定!
戦前の特急「富士」などで使用
マイテ49形展望客車(画像:京都鉄道博物館)。
京都鉄道博物館(京都市下京区)は鉄道開業150年を記念し、2022年10月6日(木)から11日(火)まで「特別なSLスチーム号」を運行します。
編成は蒸気機関車+マイテ49形+12系。なお10日(月・祝)のみ、牽引機はDE10形ディーゼル機関車となります。マイテ49形は1938(昭和13)年、東京〜下関間を結んでいた当時の看板特急「富士」に使うため製造された客車です。「テ」は展望車を意味します。
乗車料金は、マイテ49形が1500円、12系が大人300円、子ども100円です(入館券別)。座席は定員制で、マイテ49形は電子チケット「アソビュー」にて事前に、12系はSLスチーム号のりばの券売機にて当日に購入する必要があります。
なお10月15日(土)には、マイテ49形の2号車が同館に収蔵される予定です。同時にC62形蒸気機関車1号機の塗り直しも行われるため、午前10時半から扇形車庫でお披露目式典が開催されます。