開幕まで36日となった、いちご一会とちぎ国体に出場する栃木県選手団の結団式と壮行会が26日、宇都宮市内で行われ選手たちは大会での活躍を誓いました。

いちご一会とちぎ国体は25日開かれた日本スポーツ協会の国体委員会で新型コロナウイルス対策を徹底した上で全ての競技を予定通り行うことが確認されました。

大会には25日までに38競技の63種目に役員を含め1015人の参加が決まっています。26日、宇都宮市の日環アリーナ栃木で行われた結団式には選手や監督など 416人が出席しました。

福田富一知事があいさつで「悲願達成につなげてくれることを期待しています」とエールを送りました。

続いて団旗が、旗手を務めるスポーツクライミング成年男子の楢崎明智選手に手渡されました。そして、柔道少年男子の齋五澤凌生選手と自転車少年女子の普久原美海選手が力強く選手宣誓しました。

続いて行われた壮行会では日光市出身の書道家・涼風香さんらの応援パフォーマンスの後水泳・飛び込み成年女子の榎本遼香選手が「天皇杯・皇后杯獲得に貢献するため一生懸命頑張りましょう」と選手団に向けて決意を表明しました。

最後に福田知事の掛け声に合わせ全員でガンバローを三唱しかちどきの声を上げました。