「治安維持に努める」と抱負 栃木県警 難波本部長着任式
栃木県警察本部の難波健太本部長が26日、着任の記者会見を開き「治安維持に努める」と抱負を述べました。
難波健太本部長は岡山県出身の55歳で、1990年に東京大学法学部を卒業後警察庁に入庁し三重県警本部長などを経て内閣府大臣官房審議官を務めていました。
栃木県には学生時代に観光やレジャーで訪れたといい「出身の岡山と似通ったところもあり懐かしさのようなものも感じる」と話しました。
また、入庁1年目に経験した同僚の殉職が印象に残っているといい「危険の伴う業務だからこそ職員には細心の注意を払いながら職務にあたってほしい」と述べました。そして県民の安全と安心を守るための決意を表明しました。