コストコで販売されている勅使川原精麦所『ロールドオーツ(2.0kg×2袋)』はご存じでしょうか。

フィンランドのオーツ麦を使用した、国内メーカーのオートミールです。米化すれば普段のご飯として違和感なく使えます。クエーカーの大箱を見かけないときは、代わりにこちらをチョイスするのもアリですよ!

勅使川原精麦所|ロールドオーツ(2.0kg×2袋)|1,998円

こちらがコストコで販売されている勅使川原精麦所の『ロールドオーツ(2.0kg×2袋)』(品番:45247)。お値段は1,998円(税込)です。100gあたりのコスパ(単価)は約50円。また、コストコオンラインショップでの取扱価格は2,480円(税込)となっています。

勅使川原精麦所は栃木のメーカーですね。同社では、フィンランド産とオーストラリア産のオーツ麦(えん麦)を使って製造しているんだそう。ちなみに本品ではフィンランド産が使用されていました。

「ロールドオーツ」は、オーツ麦を蒸してプレスしただけのものとなります。クエーカーの『オールドファッションオートミール』と同じ状態ですね。

「米化」すれば食べやすい

オートミールの定番の食べ方は、なんといっても「米化」です。器にロールドオーツと水を入れ、電子レンジ200Wで5分ほど加熱(ワット数低めのほうが吹きこぼれない)。その後よくかき混ぜればできあがり。

オートミールがドロドロに溶けておかゆ状態に。固形感がほぼなくなり、のどごしなめらかです。ただ、味がほとんどないので、食べ進めるには味付けやトッピングが必須。

今回はちりめん山椒と梅干しをトッピング。これだけでオートミールがなんぼでも食べられる味に! お茶漬けの素、塩昆布、ふりかけなど、お米に合うものはだいたい米化したオートミールにも合います。

「オーバーナイトオーツ」はヨーグルトがおすすめ

「オーバーナイトオーツ」は、オートミールとヨーグルトを混ぜ合わせ、冷蔵庫で一晩おいたもの。今回はギリシャヨーグルトを使いました。牛乳を使うオーバーナイトオーツもありますが、ミルクくささが気になるかも。ヨーグルトのほうが食べやすいですよ。

ねっとりとした仕上がり。ロールドオーツは水分を含んで柔らかくなりつつ、若干残った粒感を楽しめます。とはいえ、これだけだと味が寂しいので、はちみつをかけたり、フルーツを添えたりしていただきましょう。

コスパを調べてみた

コストコで買えるオートミールの大箱と言えば、クエーカー『オールドファッションオートミール(2.26kg×2袋)』が定番でした。それに対して、勅使川原精麦所『ロールドオーツ(2.0kg×2袋)』のお買得度はどうなのか、コスパを調べてみました。

ただし、クエーカー『オールドファッションオートミール(2.26kg×2袋)』は最近見かけないため(オンラインショップでも在庫切れ状態)、記事掲載時の価格で比較しています。あくまでも目安として参考にしてください。

勅使川原精麦所|ロールドオーツ……100gあたり50円クエーカー|オールドファッションオートミール……100gあたり30円

クエーカー『オールドファッションオートミール』に比べると、勅使川原精麦所『ロールドオーツ』は40%ほど割高にはなってしまいますね。ただ、一般スーパーのオートミールの相場(100gあたり100円〜)からすれば十分に割安なので、有力な選択肢となりますよ。

カロリーは?

カロリーもチェックしておきましょう。

勅使川原精麦所『ロールドオーツ』は1食(30g)あたり114kcal(たんぱく質 4.1g、脂質 1.7g、炭水化物 20.7g(糖質 17.9g、食物繊維 2.8g)、食塩相当量 0.0g)です。お召し上がりの際の参考にしてください。