開幕まであと40日となった「いちご一会とちぎ国体」。開会式と閉会式で行われる選手団などの入退場の練習が22日、会場となるカンセキスタジアムとちぎで行われました。

 

22日は開会式と閉会式で全国から集まった役員や選手団が入退場する際、先頭でプラカードを持って歩く「プラカーダー」の練習会が行われました。

 

練習会には本番でプラカードを掲げる宇都宮工業高校の生徒のほか、地元のガールスカウトとボーイスカウトの合わせて約60人が参加。入場の音楽に合わせてボーイスカウトが持つダミーの国体旗を先頭に、本番さながらに行進しました。その後、宇都宮工業高校の生徒らが各都道府県の名前が書かれたプラカードを持って入場。手の角度やプラカードをメインスタンドに向けて掲げるタイミングなどを確認していました。

 

全国障がい者スポーツ大会のプラカーダーの練習も8月26日に行われる予定で、両大会の開催に向けて着実に準備が進められています。