山道で転んでけがをした男性の応急手当てや下山を手伝ったとして、日光警察署は22日、救助活動を行った山岳ガイドと小学生合わせて5人に感謝状を贈りました。

 

感謝状が贈られたのは、親子で山岳ガイドをしている日光市の金谷淳美さんと武尊さん、金谷さん親子と一緒に登山をしていた小学5年生で双子の小林遼大郎さんと華穂さん、2人のいとこで小学6年生の清水大輝さんです。

 

5人は8月3日、日光市の男体山に登山に訪れ、下山していたところ、7合目付近で前を歩く男性が転倒したのを目撃しました。山岳ガイドの金谷さん親子を中心に止血などの応急手当てをし、児童3人は男性に付き添いながら周囲に声かけをするなどして下山を手助けしました。男性はその後、救急搬送され大事には至らなかったということです。