大谷翔平の「完璧なスペイン語」が話題 メキシコ紙「オオタニ兄貴はほぼメキシコ人」
大谷翔平、ベンチ内の一コマに注目
米大リーグ・エンゼルスの大谷翔平投手は17日(日本時間18日)、本拠地マリナーズ戦に「2番・DH」で先発し、27号2ランを含む5打数4安打4打点の大暴れだった。メキシコ紙では、ダグアウトで披露したスペイン語に注目。「完璧なスペイン語」と話題を集めている。
投打二刀流の活躍で米国を沸かす大谷にメキシコからも注目が集まっている。メキシコのスポーツ専門紙「レコルド」は「ロサンゼルス・エンゼルスのショウヘイ・オオタニは完璧なスペイン語でこう言った」と見出しで記事掲載した。
投打に渡る躍動にも関わらず、マリナーズにスイープを許してしまったエンゼルス。しかし、記事では「このシリーズで至高の瞬間は、日本人選手のショウヘイ・オオタニによってもたらされた。完璧なスペイン語でダグアウトの全ての人間を驚かせたのだ」と紹介した。
記事では、ベンチの様子をとらえたSNS上の動画を公開。少し考える素振りの大谷が言葉を放つと、周囲が大ウケした。「ダグアウトで彼からNo m$%s wey(原文まま)という表現が飛び出すと、チームメートは爆笑した」と指摘。大谷の放ったのはスペイン語のスラングで、「冗談だろ!」というような意味だという。
「愉快な瞬間はカメラに収められ、ソーシャルメディアに登場した。“オオタニ兄貴、あなたはほぼメキシコ人だ”(というシーン)はトレンドになりかけた」。チームメートとコミュニケーションを交わすのは日常的に見られるが、ファンにとって外国語でのやり取りまでは多く知ることができない大谷のワンシーン。秘かな一コマがメキシコ人の心も掴んだのかもしれない。
(THE ANSWER編集部)