業務スーパーで販売されている『手羽中骨付きフライドチキン』をご存じでしょうか。

手羽中肉に衣を付けて揚げた冷凍惣菜です。ブラックペッパーが効いたスパイシーな味付けと、レンジで調理できる手軽さが魅力的。お肉の質も及第点で、濃厚系のおつまみが欲しいときに重宝する一品ですよ。

ハイファイフーズ|手羽中骨付きフライドチキン|667円

業務スーパーでは667円(税込、税抜618円)で販売中。内容量は500g、カロリーは100gあたり222kcal(脂質 11.0g、炭水化物 12.4g)。製造は昔亭、販売はハイファイフーズ。

コスパ(単価)は100gあたり約133円。冷凍フライドチキンは本品の他にも『鶏排 台湾風フライドチキン(骨なし)』(450g・429円・約95円/100g)や『レッドチリペッパーチキン』(500g・429円・86円/100g)がラインナップされています。本品はちょい高めのポジションになります。

調理済みの冷凍惣菜なので、揚げる必要はありません。レンジ(500W)でラップをかけずに5個あたり約2分チンするか、軽く解凍したあとにオーブントースター(800W)で約4分加熱すればOK。衣がカリッと仕上がるので、余裕があればオーブントースター調理がおすすめ。レンジ解凍したあとにオーブントースターにかけてもいいですね。

衣は手羽中との一体感がある歯ざわり。醤油ベースにブラックペッパーを効かせたシンプルな味付けがされています。刺激感を抑えた、程よくホットなピリ辛テイスト。他の商品よりもおやつ寄りの旨辛感ですけど、親しみやすいおいしさです。

肉質はむっちりとした弾力感がある柔らかさ。肉汁感も申し分なく、やや脂っこい口当たりです。そのぶん旨みもがっつり濃厚。骨付きかつ小さめサイズなので可食部は少ないながら、軟骨のコリコリ感が混じる気持ち良い食感ですね。

自分で揚げ調理するタイプの商品に比べると、衣の食感がしっとり柔らかめ。オーブントースター調理で多少マシになるものの、この点だけはネックです。それでも簡単調理の手軽さを重視するなら悪くない選択肢。お弁当のおかずにラクだし、ビールおつまみにしてもご褒美感がある一品ですよ。

特徴をまとめると以下のようになります。

ブラジル原産の鶏手羽中に衣を付けた冷凍フライドチキンしっとりした衣とむっちり柔らかな肉質で、食感は及第点濃厚な旨みを引き立たせるピリ辛感で、シンプルながら好みを選ばないおいしさよりクオリティを重視するなら『鶏排 台湾風フライドチキン(骨なし)』(450g・429円)がおすすめ