丸ノ内線も減便 方南町支線が6両編成に統一 東京メトロ8月ダイヤ改正
もう一つの「日本一忙しい地下鉄」にも変化です。
8時台の新宿止まりが中野坂上まで延伸
減便となる丸ノ内線(恵知仁撮影)。
東京メトロは2022年7月7日(木)、ダイヤ改正を8月に実施すると発表。その中で、丸ノ内線について、ほぼ全般的に減便を行うほか、方南町支線の列車をすべて6両編成に統一するとしています。
中野坂上駅から分岐し、方南町駅まで向かう延長3.2kmの支線は、もともと3両編成の列車が行き来していました。2019年に支線内の全駅が6両対応になり、日中の1時間あたり7本中2本が本線直通の6両編成に。そして今回、全列車が6両編成になります。
そのかわり、方南町支線では、朝夕のラッシュ時を中心に、最大で1時間あたり5本の減便となります。さらに本線でも、朝夕を中心に1時間あたり数本が減便。8時台の池袋→新宿方面は1時間に31本の運行がある”超過密区間”ですが、3本削減の28本となります。
逆に増便となるのが8時台の新宿〜中野坂上です。新宿止まりで池袋方面へ折り返ししていた列車を中野坂上へ延伸することで、上下線で3本の増便となります。