シティの新左SB候補は4人にまで増えた ククレジャ獲得失敗ならアーセナルDFがターゲットに?
新たな左サイドバックの獲得を目指しているマンチェスター・シティ。候補はマルク・ククレジャだが、ブライトンはアーセナルにベン・ホワイトを売却した際に発生したような高額な移籍金を期待していると英『The Athletic』が報じている。シティは5000万ポンドよりもククレジャの価格が上がるのであれば手を引くと考えているようだ。
もしそうなれば代わりとなれる選手が欲しい。他の候補であればウルブズのラヤン・アイト・ヌーリやホッフェンハイムのダビド・ラウムだ。守備強度を求めるのであればラウム一択であり、ドイツ代表DFがプランBとなる可能性がある。
ティアニーは攻守両面で輝くことができるサイドバックであり、シティが求める守備力の基準は超えている。アーリング・ハーランドが加わることによってティアニーのクロスに合わせられる選手もおり、問題なくフィットするはずだ。しかし気になるのは怪我の多さであり、21-22シーズンは13試合、20-21シーズンは16試合で欠場している。最終ラインの怪我人の多さはシティの悩みの種であり実力は確かだが、それであれば別の選手獲得に向かうことも考えられる。
ストライカー以上に大事なシティのサイドバック。ジンチェンコが放出されるのであれば新戦力の獲得は必須であり、前述した4人の中から誰がシティに加わることになるのだろうか。