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　ひと頃と比べるとコロナ禍も落ち着いてきたとはいえ、リモートワークを導入する企業も増えて、以前よりずいぶん在宅時間が増えました。このおうち時間を使って本格的なコーヒーを淹れて楽しんでいる、という人も多いのでは？

　そんなコーヒー好きが、思わずゴクリと喉を鳴らしそうなマシンが2022年6月15日に登場しました。その名も「デロンギ ラ・スペシャリスタ・プレスティージオ」。こちら、デロンギのエスプレッソ・カプチーノメーカーの最上位モデル。“スペシャリスタ”に“プレスティージオ”。名称からしてただならぬ雰囲気を漂わせていますが、事実このマシン、タダモノじゃないんです。

　豆から挽きたて・淹れたての本格的なエスプレッソやカプチーノをバリスタのように淹れられるということで、全国のコーヒーファンは言うに及ばず、プロのバリスタからも注目されている一台なのです。というわけで、早速その特徴と魅力をご紹介しましょう。

デロンギの新鋭エスプレッソ・カプチーノメーカーの実力とは？

重量13.5kg。幅385mm×奥行370mm×高さ450mm。クローム仕上げのメタリックなデザインも秀逸。オープン価格

　このマシン、正式名称は「デロンギ ラ・スペシャリスタ・プレスティージオ グラインダー付きエスプレッソ・カプチーノメーカー（EC9355J-M）」と言います。

　コーヒー豆を挽くためのグラインダーは、8段階の粒度設定と豆量調整が可能。設定した粒度をマシン内部で感知してグラインド時間を自動調整してくれ、最適な粉量がフィルターホルダーに入ります。その後は、手動式のレバーを引くだけで、挽いた豆をホルダーに一定の圧力で押し固める「タンピング」が完璧に叶います。

グラインドとタンピングがすべてマシン内部で進行するので、コーヒー粉の飛び散りがないのも嬉しいところ

　また、抽出温度は低温・中温・高温の3段階からセレクト可能。独自の温度制御システムにより、コーヒー抽出時に安定した湯温をキープすることで、理想的な抽出温度を実現。さらに蒸らし工程にも抜かりはなく、豆の粒度設定に応じて注湯量を自動調整してくれるから、トップバリスタ顔負けの一杯が出来上がる、というわけです。

ミルク専用のスチームボイラーで、常に最適な温度・スチーム圧で泡立てができる

　もちろん、カプチーノやラテなどのミルクメニューもお手のもの。ミルク専用のスチームボイラーと、二重構造のミルクフロッサーにより、きめ細かく美しいミルクフォームが自由自在につくり出せます。

　まさにデロンギが満を持して送り出した“コーヒー愛”あふれる新鋭マシン「デロンギ ラ・スペシャリスタ・プレスティージオ」。極上のエスプレッソやカプチーノが味わえるだけでなく、コーヒーを淹れる過程・時間そのものをじっくり楽しみ尽くせるマシンに注目です！