業務スーパーの『麻婆春雨』は香ばしい旨辛で安いし常備おかずにもおすすめ
業務スーパーで販売されている『麻婆春雨(マーボーはるさめ)』をご存じでしょうか。
レトルトの麻婆春雨です。野菜の香味とごま油が強めで、香ばしい旨辛テイスト。単品で小腹めしにしても、ご飯と合わせておかずにしてもおいしい一品ですね。以前紹介してから時間が経ったので、あらためてお味をチェックしてみました。
業務スーパー|麻婆春雨 6人前|212円
業務スーパーにて212円(税込、税抜197円)で販売中。乾燥春雨(1食50g)と麻婆ソース(1食100g)が2食分入って(1食あたり3人前)、内容量は300g。カロリーは1食あたり400kcal(脂質 16.3g、炭水化物 57.1g)。販売は神戸物産、製造は宮城製粉(業スーを運営する神戸物産のグループ会社)。
以前紹介した際の商品と比較して、価格とボリュームは変化なし。原材料が微調整され、カロリーは減っています(1食437kcalから400kcalに)。一般スーパーの麻婆春雨は1食200〜250円ほどの商品が多いですから、十分安価な価格設定ですね。
調理方法は2種類。フライパン調理の場合、水300mlを沸騰させて春雨を2分茹でたあと、麻婆ソースを加えて3分ほど混ぜながら煮込んで出来上がりです。レンジ調理(500W)の場合、耐熱容器に水200ml、春雨、麻婆ソースを入れてラップをかけ、約5分チンするだけでOKです。
にんじん、たけのこ、しいたけ、豚挽き肉を具材にした麻婆春雨です。豆板醤の辛味と唐辛子の刺激感は強すぎず、ヒリヒリ感はほんのり程度。野菜の優しい香味とにんにく、ごま油の風味が強い味付けで、マイルドな香ばしさに仕上げています。
パッケージには1袋3人前と表記されていますが、実質的には成人男性1食分のボリューム。春雨も極細タイプで標準的な食べごたえです。旨みが濃いおかげで白米と相性が良く、単品では物足りない場合はご飯おかずにするのもおすすめですね。
適当な野菜を追加して炒め合わせたり、麻婆春雨丼にアレンジしてもOK。大手メーカーの商品に見劣りしない安心感のある味わいで、以前と変わらずちょい足しおかずなどの用途にチョイスしやすい一品ですよ。
特徴をまとめると以下のようになります。
水を加えるだけで作れる麻婆春雨の常温レトルト牛肉だしの旨みと野菜の香味が強い、優しくマイルドな旨辛テイスト中華風日本料理の家庭的なおいしさで、本格系ではないけど安心感はある本格系の味が好みなら『本格四川麻婆豆腐の素 辛口』(246円)などを活用するのがおすすめ