業務スーパーの『手羽元の赤ワイン煮』はほろほろ肉とまろやか旨みソースの優等生おかず
業務スーパーで販売されている『手羽元の赤ワイン煮』をご存じでしょうか。
国産鶏の手羽元肉をワイン煮にした冷蔵惣菜です。軟骨まで柔らかいホロッとした食感と、酸味控えめの優しい味付けで万人受けするおいしさ。パンにもご飯にも合わせやすい一品ですよ。
業務スーパー|手羽元の赤ワイン煮|321円
業務スーパーにて321円(税込、税抜298円)で販売中です。手羽元のワイン煮が6本入り。内容量は未記載(編集部での実測値は約421g)。カロリーは100gあたり175kcal(脂質 10.3g、炭水化物 3.9g)。販売は神戸物産、製造は宮城製粉(業スーを運営する神戸物産のグループ会社)。
手羽元を使った惣菜は他にも『ピリピリチキン』(6本入・321円)や『手羽元と大根の煮物』(3本、3個・257円)があります。いずれも実測値は400g前後なので、本品を含めてコスパ的にはほとんど横並びですね。
調理は袋のまま熱湯に入れて約5分加熱するか、耐熱容器に移してラップをかけてレンジ(500W)で約3分チンすればOK。煮汁はたっぷり、手羽元はごく標準的なサイズ感です。
口の中でほろっと解けるような程よい煮込み具合。やわらかすぎない繊維感も残って、食べごたえ十分です。やはり業スーの鶏肉系惣菜は、お肉のクオリティは安定している印象ですね。
脂の旨味が滲んだソースはまろやかな味わい。トマト、牛肉だし、オニオンソテーやブラウンルウを合わせたビーフシチュー風のベースです。赤ワインは酸味が尖らず、ほのかな香りを添える程度。あっさり寄りのクセのない甘辛感と言えます。
濃厚感は際立ちませんけど、バターを加えたコクもあってバランスの良いおいしさ。多めの煮汁にパンを合わせたり、もちろんご飯と合わせてもOKです。全体的に手堅くまとまった、チョイスしやすい肉惣菜ですね。
特徴をまとめると以下のようになります。
国産鶏の手羽元を赤ワインソースで煮込んだ冷蔵肉惣菜ほのかな渋みのある洋風甘辛テイストが染みた、ほろほろ食感の手羽元が楽しめるちょい地味ながらクセのない味付けで、パンやご飯に合わせても無難においしい濃厚な味付けが好みなら『ピリピリチキン』(6本入・321円)がおすすめ