業務スーパーの『焼豚フレーク』は中華風ピリ辛濃い味でラーメン具材にも使いやすい
業務スーパーで販売されている『焼豚フレーク』をご存じでしょうか。
豚ひき肉を使ったそぼろ惣菜です。砂糖醤油の甘めのベースに、五香粉や辣醤を加えた中華風の甘辛テイストで、ご飯おかずにもラーメン具材にもぴったり。以前紹介してから時間が経ったので、あらためて使い勝手をチェックしてみました。
業務スーパー|焼豚フレーク|170円
業務スーパーにて170円(税込、税抜158円)で販売中です。内容量は160g、カロリーは100gあたり205kcal(たんぱく質 16.3g、脂質 6.1g、炭水化物 21.2g、食塩相当量 2.8g)。販売は神戸物産、製造は宮城製粉(業スーを運営する神戸物産のグループ会社)。
以前と比較すると、製造会社が変わっています(以前はほくと食品)。価格と量は変わらず、あとは原材料が微調整されてカロリーが微減した程度(100gあたり206kcalから205kcalに)。同容量の『鶏そぼろ 甘辛しょうゆ味』(160g・138円)よりはちょい高め、ぐらいのポジションですね。
豚肉と大豆たん白を砂糖醤油ベースで味付けしており、基本的には普通の飯とも的そぼろ惣菜。そこに中華調味料である五香粉と辣醤を加え、ほんのりアジアンなピリ辛テイストです。チープですけど、ご飯に乗せればルーローハンっぽい印象に仕上がります。
全体的に味付けはかなり濃いめで、少量でもご飯に味が行き渡るタイプ。混ぜご飯にも向いてますね。
辣醤の唐辛子の刺激は弱いものの、徐々にじんわり効いてきます。五香粉の華やかさもあって、濃い味付けでもクドすぎない後味。及第点のおいしさと言えます。
食感はしっとり柔らかめで、弾力や歯ごたえはイマイチ。そのまま酒の肴にもできなくはないけど、やはりご飯のお供向きですね。以前と比較して味の印象は変わらず。チャーシューや肉味噌の代わりに、炒飯、ラーメンなどの具材にするのもおすすめですよ。
特徴をまとめると以下のようになります。
豚肉に刻みネギなどを混ぜて味付けした瓶入りそぼろ惣菜やや甘ったるいベースを中華調味料で爽やかなピリ辛感に仕上げた味わいチャーシュー的な濃厚感なので、若干チープながら炒飯・ラーメンにも悪くない使い勝手は本品が上だけど、より炒飯用に特化した『チャーハンの素』(150g・192円)という選択肢もアリ